【中国】高い料金を支払う価値のあるユニークな天門山

【中国】高い料金を支払う価値のあるユニークな天門山

2018年6月に訪れた中国。
張家界(ジャンジャジエ)周辺の人気スポットのひとつである「天門山(Tianmen Mountain、ティアンメン・シャン)」。入場料がちょいとお高いので少し躊躇しちゃいますが、その料金を支払って充分満足できる時間が過ごせました。たっぷりの写真で天門山の魅力をお伝えします。

先にケーブルカーで山へ行くのがおすすめ


天門山へのアクセスは張家界の駅もしくはバスターミナルからも歩いて行けるケーブルカー駅からスタートします。
 
上の写真にある建物がそれ。少し離れたところからでもケーブルカーがこの建物から出入りするのが見えるので、それを目標にして歩けばたどり着けます。(わたしたちは少し迷ったけど。)
 

大きな荷物のある人は建物の裏側にある「行李寄存(Luggage Storage)」と書かれたところにある荷物預け入れ場所に行くといいです。(写真左)
 
「散客」と書かれた個人客用のチケット売り場(写真右上)でチケットを購入します。値段は結構するんです。1人合計258元(約4200円)(写真右下)。
 
ここでは3種類のチケットがあります。

1. 行き:ケーブルカー 帰り:バス
2. 行き:バス 帰り:ケーブルカー
3. 往復ともバス

1と2は共に258元で同じ値段。3は少し安くなります(値段は覚えてないですが)。
この値段には往復の交通費・入山料・山から天門洞へつながるエスカレーター料金が含まれます。
 

わたしたちは先にケーブルカーに乗る1のタイプのチケットを選択しました。町の中心から出発するので、最初は人の家の真上を通り過ぎます。ある意味衝撃的。ww
 

しばらくすると山に近づいてくるので、このような緑の多い風景に変わります。
 

山頂に近づくと、実はここのメインスポットである天門洞がケーブルカーからでも見えちゃいます。これが目に入るとちょっと感動。結構神々しい山に見えてくるから不思議。
 

ケーブルカーの山頂駅付近から見下ろすと天候にもよりますが張家界市が一望できます。実はこれ、世界一長い(7455m)ケーブルカーとのこと。時間的には約28分かかります。確かにそんなに長くケーブルカーに乗ったことってそれまでなかった。
 
そんな世界一長いケーブルカーに乗って行く天門山、というシチュエーションの方がバスで行くより気持ち的に盛り上がると個人的には思うので、先にケーブルカーで行くことをお勧めします。
 

ちなみにバスが通る道は日光・いろは坂も真っ青(というほどでもないけど)な、曲がりくねった道となっています。帰りにここを通ったとき、特に車酔いの症状は出なかったけど、酔いやすい人はやはり帰りバスの方がいいでしょう。
 

山頂では脚力に合わせたハイキングを楽しもう


天門山の山頂駅は遊歩道が設けられているルートのちょうど真ん中あたりに位置しています。そこから西側にも東側にも歩いて行くことができます。
 
遊歩道は写真にあるような山肌にくっついたようなものもあるけど、普通の山道のようなところももちろんあります。
 
時間がない場合は東側のエスカレーター入口に向かって歩くと効率よく天門洞へ下ることができるので、そちらへ。わたしたちは特に深く考えず、東側へ向かいました。
 

途中にはこのような空中散歩してるような気分になる遊歩道もあります。
 

しばらく歩くと、エスカレーターの入口にたどり着きます。前述したように急いでいる人はここから天門洞へ下って行くことができるので、チケットを見せてエスカレーターに乗りましょう。(天門洞へ行き、そこから階段を降りないと帰りのバスに乗れません。)
 
わたしたちは時間があったので、遊歩道全体を歩くことにしました。
 

ガラスの歩道はおすすめしません


しばらく歩くと、ここの名物のひとつであるガラスの歩道が見えてきます。東側と西側の2箇所にあり、わたしたちは東側の方を通りました。
 
ガラスの歩道のあたりに来たら急に霧が立ち込めてきていい雰囲気(写真左)。別料金(ガラス損傷防止の靴カバーと通行料で確か10元)を支払い、靴にカバーをつけて(写真右)歩きました。
 
確かに足元がシースルーで一瞬怖っ!となるけど、ものすごい短い歩道なのであっという間に終了。びっくりな別料金ではないけど、ちょっとぼったくりな印象を受けました。
 
ガラスの歩道を本格的に楽しめるのは、天門山ではなく「張家界大峡谷にあるガラスの吊り橋」だと思います。時間と予算の都合でこちらへは行きませんでしたが、ここの方が(人も多いけど)より楽しめそうです。
 

天門山寺はぜひ立ち寄ってください


遊歩道の一番南付近に行くと、食堂やちょっとした店が集まる場所があります。ここから別料金のケーブルカーに乗ると、上の写真にある本当の山頂に行くこともできます。
 
ここは特に行くつもりはなかったのでスルー。
 

そこにあったお手洗いを済ませると、すぐ目の前に寺院が。中国らしい立派な山門に「天門山寺」と書かれた看板。寺好きなら入らないわけにはいかない、と早速入ってみました。
 

中国でよくあるお堂が上に連なるタイプの作りな寺院。山の上にあるから余計にそうなるのでしょう。階段を登ってはまたお堂、というのを繰り返す拝観方法です。
 

各お堂も素晴らしいけど、この境内の静けさ。これが何よりの魅力な天門山寺。賑やかな遊歩道とはうって変わってここでは静寂の時間が過ごせます。
 
しばし音からの休憩にもってこいな場所。ここまで歩いたらぜひ立ち寄ってほしいところです。
 

長いエスカレーターを下って天門洞へ


結局、ほぼ遊歩道を一周してエスカレーター乗り場へ戻ってきました。そこからエスカレーターですぐだと思いきや、これが長い長い!
 
何度も踊り場を通過し、どれぐらいのエスカレーターを使ったのかも覚えられないぐらいの長さ。中国はスケールがデカい!
 

エスカレーターを降りるとそこは天門洞。山にぽっかり穴が開いたあの部分です。そこに通じる階段は何と999段!
 
エスカレーター利用だと下りだけなのでまだ楽。(ちなみに別料金でこの階段を避けて別のエスカレーターを利用することもできます。)
 
もし行きをバス利用にすると、この階段をのぼることになるので、それはそれは大変です。下るのでも結構急なので足を踏み外しそうになって怖いぐらい。足元注意。
 

ほぼ下りきったあたりから見える天門洞。
 

全ての階段を下りた後に見える天門洞。この穴を霧がすり抜けるような現象が見られる日もあるようですが、この日はいいお天気でそれを目にする機会はありませんでした。それでもここに来ることができて良かったと思える場所です。
 

この日は1日かけてここ天門山で過ごし、よく歩け(30000歩超!)、素晴らしい風景を楽しめました。
 

今回の発見(Discovery)!

料金は決して安くはありません。でもこのユニークな風景はここでしか見られません。個人で行くのも比較的簡単です。スケールの大きな中国の自然を堪能できる場所なのでぜひ行ってみてください。
 
 

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