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【中国】天門山へのアクセス、料金、見どころガイド

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
張家界に行ったら天門山にも行きたい。
どうやって行くの?
見どころは?

張家界(ジャンジャジエ)周辺の人気スポットのひとつである

天門山(Tianmen Mountain、ティアンメン・シャン)」。

今回の記事では

  • 天門山への行き方
  • チケットの選び方
  • 天門山での見どころ

がわかります。

天門山へのツアー情報

今回の記事では
個人で天門山へ行く方法をお伝えしてます。

「天門山へ個人で行くのは不安だな…」

そんなあなたにぴったりなツアーがあります。

ベルトラ主催の「天門山貸切チャーターツアー

  • ロープウェイでの空中散歩
  • 天門山からの絶景、天門山寺、天門洞をのぞむ
  • トゥチャ族の暮らしを再現した土家風情園の訪問
  • 料金に含まれるもの:昼食・天門山入場料・日本語ガイド・保険

内容が気になるかたは下記のリンクからチェックしてみてください。

ベルトラ主催「天門山貸切チャーターツアー」を見てみる

【中国】世界遺産「張家界」へツアーでなく個人で行くアクセス方法張家界(Zhangjiajie、ジャンジャジエ)と呼ばれる 自然美と絶景が堪能できるスポット。 映画「アバター」で描かれた風景は...

天門山への行き方


天門山へのアクセスは
張家界の駅もしくはバスターミナルから
歩いて行けるロープウェイ(ケーブルカー)駅
からスタートします。

上の写真にある建物がその駅です。

少し離れたところからでも
ロープウェイがこの建物から出入りするのが見えるので、
それを目標にして歩けばたどり着けます。
(わたしたちは少し迷いましたが、、)


大きな荷物のある人は建物の裏側にある
「行李寄存(Luggage Storage)」
と書かれたところにある
荷物預け入れ場所に行くといいです。
(写真左)

「散客」と書かれた個人客用のチケット売り場
(写真右上)でチケットを購入します。

値段は結構します。(2018年時)

1人合計258元(約4200円)
(写真右下)

2023年時の入場チケット代は
1人261元(約5140円)です。

チケットの選び方

天門山では3種類のチケットがあります。

  1. 行き:ケーブルカー 帰り:バス
  2. 行き:バス 帰り:ケーブルカー
  3. 往復ともバス

①と②は共に261元で同じ値段。

③は少し安くなります。

チケットに含まれるのは以下の内容です。

  • 往復の交通費
  • 入山料
  • 山から天門洞へつながるエスカレーター料金


わたしたちは先にケーブルカーに乗る
1のタイプのチケットを選択しました。

町の中心から出発するので、
最初は人の家の真上を通り過ぎます。
ある意味衝撃的 ww

ちなみに先にバスを選択した場合も
このケーブルカー駅から出発します。


ケーブルカーに乗ってしばらくすると
山に近づいてくるのでこのような緑の多い風景に変わります。


山頂に近づくと、
実はここのメインスポットである
天門洞がケーブルカーからでも見えちゃいます。

これが目に入るとちょっと感動。

天門山が神々しく見えてきます。


ロープウェイの山頂駅付近から見下ろすと
天候にもよりますが張家界市が一望できます。

実はこのロープウェイ、
世界一長い(7455m)ロープウェイ
なんです。

2018年に訪れた際は世界一長いロープウェイでした。
現在の世界一はベトナム・フーコック島にある
「ホントムケーブルカー」(7899.9m)です。

時間的には約30分かかります。

確かにそんなに長くケーブルカーに乗ったことって
それまでなかった。

そんなロープウェイに乗って行く天門山!

というシチュエーションの方が
バスで行くより気持ち的に盛り上がる

と個人的には思うので、
先にケーブルカーで行くことをおすすめします。


ちなみにバスが通る道は日光・いろは坂も真っ青な、
曲がりくねった道となっています。

帰りにここを通ったとき、
わたしは車酔いの症状は出なかったけど、
車酔いしやすい人なら帰りバスの方がいいでしょう。

到着した時に車酔いしてたら
悲しいですからね。

天門山での見どころ&楽しみ方


天門山では時間があればあるほど
楽しい時間が過ごせます。

とはいえ時間の制約はつきもの。

効率よく天門山を楽しむ方法を紹介します。

山頂での脚力&時間に合わせたハイキング

天門山の山頂駅は
遊歩道が設けられているルートの
ちょうど真ん中あたりに位置しています。

そこから西側にも東側にも歩いて行くことができます。

遊歩道は上の写真にあるような
山肌にくっついたようなものもあるけど、
普通の山道のようなところももちろんあります。

時間がない場合は
東側のエスカレーター入口に向かって歩くと
効率よく天門洞へ下ることができるのでそちらへ。

わたしたちは特に深く考えず、東側へ向かいました。


途中にはこのように
空中散歩してるような気分になる
遊歩道もあります。


しばらく歩くと、
エスカレーターの入口にたどり着きます。

急いでいる人は
ここから天門洞へ下って行くことができるので、
チケットを見せてエスカレーターに乗りましょう。

天門洞へ行き、
そこから階段を降りないと
帰りのバスに乗れません。

わたしたちは時間があったので、
遊歩道全体を歩くことにしました。

山頂付近のウォーキングは
それぞれの脚力にあわせて
楽しむのがいいです。

ガラスの歩道はおすすめしません


しばらく歩くと、
ここの名物のひとつである
ガラスの歩道が見えてきます。

東側と西側の2箇所にあり、
わたしたちは東側の方を通りました。

ガラスの歩道のあたりに来たら
急に霧が立ち込めてきていい雰囲気に。
(写真左)

別料金(ガラス損傷防止の靴カバーと通行料で10元)
を支払い、靴にカバーをつけて(写真右)歩きました。

確かに足元がシースルーで一瞬

怖っ!

となるけど、ものすごい短い歩道なので
あっという間に終了。

びっくりな別料金ではないけど、
ちょっとぼったくりな印象を受けました。

ガラスの歩道を本格的に楽しめるのは、
天門山ではなく

張家界大峡谷にあるガラスの吊り橋

です。

時間と予算の都合で
こちらへは行きませんでしたが、
ガラスの吊り橋の方が(人も多いけど)
橋を歩くのは楽しめそうです。

▼「張家界大峡谷にあるガラスの吊り橋」に行きたい場合は
個人で行くのは難しいのでツアー利用が便利です。

ベルトラ主催の「張家界大峡谷にあるガラスの吊り橋ツアー」をチェックしてみる

天門山寺はぜひ立ち寄ってください


遊歩道の一番南付近に行くと、
食堂やちょっとした店が集まる場所があります。

ここから別料金のケーブルカーに乗ると、
上の写真にある本当の山頂に行くこともできます。

ここは特に行くつもりはなかったのでスルー。


そこにあったお手洗いを済ませると、
すぐ目の前に寺院が。

中国らしい立派な山門に「天門山寺」と書かれた看板。

寺好きなら入らないわけにはいかない、
と早速入ってみました。


中国でよくあるお堂が上に連なるタイプの作りな寺院。

山の上にあるから余計にそうなるのでしょう。

階段を登ってはまたお堂、
というのを繰り返す拝観方法です。


各お堂も素晴らしいけど、
この境内の静けさ。

これが天門山寺の魅力。

賑やかな遊歩道とはうって変わって
ここでは静寂の時間が過ごせます。

しばし音からの休憩にもってこいな場所。
ここまで歩いたらぜひ立ち寄ってほしいところです。

長いエスカレーターを下って天門洞へ


結局、ほぼ遊歩道を一周して
エスカレーター乗り場へ戻ってきました。

そこからエスカレーターですぐだと思いきや、
これが長い長い!

何度も踊り場を通過し、
何本のエスカレーターを使ったのかも
覚えられないぐらいの長さ。

中国はスケールがデカい!

ある意味このエスカレーター自体も
見どころのひとつです。


エスカレーターを降りるとそこは天門洞

天門山のハイライト。

山にぽっかり穴が開いたあの部分です。

そこに通じる階段は何と999段!

エスカレーター利用だと下りだけなのでまだ楽。

ちなみに別料金で
この階段を避けて
別のエスカレーターを
利用することもできます。

もし行きをバス利用にすると、
最初にこの階段をのぼることになるので、
それはそれは大変です。

下るのでも結構急なので
足を踏み外しそうになって怖いぐらい。

マジで足元注意


ほぼ下りきったあたりから見える天門洞。


全ての階段を下りた後に見える天門洞。

この穴を霧がすり抜ける
現象が見られる日もあるようですが、
この日はいいお天気で
それを目にする機会はありませんでした。

それでもここに来ることができて良かった。


この日は1日中ここ天門山で過ごし、
よく歩け(30000歩超!)、
素晴らしい風景を楽しめました。

まとめ:天門山へのアクセス、料金、見どころガイド

天門山へのアクセスは

張家界の駅
もしくは
バスターミナルから
歩いて行けるロープウェイ(ケーブルカー)駅へ。

そしてそこでチケットを購入し

ロープウェイ、
もしくは
バスで

天門山へ行きます。

チケット料金は決して安くはありません。

でもこのユニークな風景は
ここでしか見られません。

個人で行くのも比較的簡単。

スケールの大きな中国の自然を
堪能できるので強くおすすめしたいスポットです。

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個人で天門山へ行く方法をお伝えしました。

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  • 天門山からの絶景、天門山寺、天門洞をのぞむ
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ABOUT ME
ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住12年 / 愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネで語ります。このブログが慌ただしい日々における暮らしの清涼剤になれたらいいなぁと思っています。