【バルセロナ】誰もが訪れるサグラダファミリアだからこそ事前準備が必須!
- 2019.05.18
- スペイン
- world heritage site

2019年4月に初めて訪れたバルセロナ。
バルセロナといえば、サクラダファミリア!というぐらい誰もが知る超有名な2019年現在も建築中の教会。特に初めてのバルセロナなら是非とも訪れておきたいスポット。
誰もが行きたがるスポットなのでいきなりサグラダファミリアに行っても簡単に中に入場なんてできないと考えた方がベター。なので事前準備が必須なのです!
事前チケット購入は必須
一番最初に近距離で目にしたサグラダファミリア。2つのファサード側ではないサイドから見た様子。
実はわたし自身が朝イチにサグラダファミリアに行けば当日券を買えるものだとばかり思ってたんです。
が、一緒に旅した友人からバルセロナ旅の2週間ほど前に、「5月にバルセロナに行く予定の知人がもうサグラダファミリアの入場券を予約したらしいけど、わたしたちも予約した方がいいのかな?」とのメッセージ。
なぬー!?と思い、チケット予約サイトを見てみると、その週のチケットは既に売り切れ!これはヤバイと感じて、初めてチケット予約サイトを確認した数日後に無事購入できました。
わたしたちがバルセロナを訪れた時期がちょうどイースター休暇中。バルセロナは今や大人気の旅の目的地。このような多くの人がバルセロナにやって来ると予想される時期は特に、そしてそうでなくても事前にチケット購入しておくことは必須だと思います。(上の写真はサグラダファミリア内部の様子。中も外も人で溢れかえっていました。)
わたしたちが予約していた時間の少し前から入口で並んで入場待ちをしていたところ、アジア系の家族の人が「当日券はあるか?」と行列整理してる係員に聞くと、「今日から週末にかけては全てチケットは売り切れ!」とけんもほろろな返答。
個人旅行者(9人まで)の場合、<こちら>のオフィシャルサイトでぜひ事前にチケットを購入しておいてください。
どのチケットを購入すればいいのか?
サグラダファミリアに入場できるチケットには5種類あります。
(チケットの種類&価格は2019年現在)
・SAGRADA FAMÍLIA WITH GUIDED TOUR(ガイド付き(日本語無)入場チケット): 26€
・SAGRADA FAMÍLIA(オーディオガイド(日本語有)付入場チケット): 25€
・SAGRADA FAMÍLIA BASIC TICKET(ベーシック入場チケット): 17€
・SAGRADA FAMÍLIA AND GAUDÍ HOUSE MUSEUM(オーディオガイド付ガウディ博物館入場券付チケット): 27€
(ガウディ博物館はグエル公園(公園入場券10€)内にあります)
わたしたちは塔にまでは登らなくてもと思い、友人はオーディオガイド付き25€チケット、わたしは入場券のみの17€チケットを同時間入場できる時間帯で予約しました。ちなみに18:30の入場。
後から気づいたんですが、ベーシックなチケットはプロモーションタイム(=夕方以降の入場)しかサイトからは購入できない仕組みになっています。オーディオガイド付きチケットなら朝イチからでも空きがあればサイトで購入できます。
わたしがオーディオガイド無しにしたのは、写真を撮るのに邪魔になると思ったから。実際、他の人が使っているオーディオガイドの機器を見たらやっぱり写真撮影には邪魔になりそうなスタイルでした。後そこまでサグラダファミリアに興味がなかった、という理由も ww
説明は聞けないけど、自分の感受性に任せて中を周るのも悪くないと思いました。
塔に登りたい場合は2つある塔のひとつにしか登ることができません!両方登りたい場合は同じチケットをもう1枚購入する必要があります。
2つの塔とは、生誕のファサード側(上の写真左)か受難のファサード側(写真右)にあります。塔に登っていないのでどのような状況なのかはわかりませんが、上りはエレベーター、下りは歩き。足腰に不安のある方には不向きなようです。
チケットの事前購入は2ヶ月後まで可能。執筆時の現時点(2019年5月18日)で7月末までのチケットが事前購入できるようになっています。
バルセロナを訪れる日程が決まったら早めの予約が大吉です!
(こちらのサイトにて:https://sagradafamilia.org/en/home)
サグラダファミリアを撮影するのに最適な場所や時間帯
生誕のファサード側で記念撮影。夕方は逆光タイム!
夕方の時間帯にしか訪れていませんが、太陽の方向を考えてサグラダファミリアを撮影する最適な場所や時間帯を考えてみました。
まずは外観の写真撮影。多くのレビューをみると、朝早い時間帯の方が人の数は少なめ。これは撮影にはいい条件です。また生誕のファサード側を撮影するにも順光。こちら側がお好みな人には午前中の早めの時間がオススメです。
また場所的には目の前にある公園の池の向こうからが距離的にも全貌が入りやすいです。
上の写真がその場所。夕方だとそれはそれはたくさんの人だかりですが。
午後だと、上の写真にある受難のファサード側が順光になります。こちら側にも道路を挟んで公園がありますが、木が邪魔になりそうな感じでした。
個人的には受難のファサード側の方がシンプルな作りで気に入りました。生誕のファサード側が聖堂への入口でもあり、より人が多いです。
聖堂内はというと、
夕日が差し込む側のステンドグラス。ガウディは光の効果を狙ってこのようなデザインにしたんだろうな、と思える作りです。
反対側のステンドグラスも逆からの西日の影響を受けてかこちらも綺麗!
朝イチだとここまで明るくは見えない可能性の方が高いと思われます。聖堂内の光の効果(晴れているかにもよりますが)を考えると午後それも夕方がおすすめ。
祭壇の方を見ても光の効果を感じられて美しいです。
祭壇横(西側)のステンドグラス。ここもいい雰囲気です。
一番多くの人が訪れる時期(=4月から9月)である4月にサグラダファミリアに行ったわけですが、やはりたくさんの人。写真撮影にはまるっきり不向きでした。ただ中に入ることを考えなければ、夜のライトアップ時間帯を狙う、という方法もあります。夜だと不安、と感じる人もいるでしょうが、被写体がサグラダファミリアなので1人っきりとなるわけはないはず。
時期によってライトアップの時間帯が変更するので、<こちらのブログ記事>をご参考にされるといいです。もしもう一度バルセロナに行く機会があれば、このライトアップの時間帯を狙いたいと思います!
サグラダファミリア訪問に関する情報
受難のファサード側にある扉。きっと意味あることが書かれているんだと思われます。
聖堂開館時間
サグラダファミリアを訪れるにあたっての情報です。まず季節により開館時間が異なります。
3月&10月:9:00-19:00
4月から9月:9:00-20:00
12月25日、26日、1月1日、6日:9:00-14:00
その他特別行事があるような場合は開館時間に変更があります。
アクセス方法
メトロでのアクセスが一番わかりやすいです。
L2かL5のラインで「Sagrada Família」駅下車すぐ!
聖堂への入口は個人旅行者の場合、生誕のファサード側にあります。
その他注意事項として聖堂内へ入る場合の服装規定があります。以下の服装は禁じられています。(特に夏場の服装に注意)
・シースルーの服
・肩や背中、お腹が出る服
・ひざ丈より上にくるズボンやショートパンツ
・裸足
写真撮影目的で聖堂内へ入る方も多いでしょうが、三脚は使えません。
今回の発見(Discovery)!
バルセロナを訪れてサグラダファミリアに行かない、という人はほぼいないでしょう。特に初めてのバルセロナなら100%行くはず。
それゆえに聖堂内へ入るチケット確保が何よりも必須。訪れるのが冬だとしてもわたしなら事前にチケットを買います。
さて、そもそも訪問前からあまりサグラダファミリアに興味のなかったわたしですが、訪れた後の感想としては、、、
んんん、、、あまり好みじゃない ww
聖堂内は光の効果が感じられていいと思いましたが、外観はゴテゴテしすぎ。そして新しく付け加えられたであろう、塔の上のカラフルなモチーフがどうも安っぽく見えるんですよね。生誕のファサード側にある木の彫刻もあまりセンスの良くないクリスマスツリーみたいでちゃっちい。
世界中でサグラダファミリアをこんな風に言っちゃう人はそう多くはないと思いますが、これは個人的な感想。訪れてみないとわからないことも多いので、それほど興味がない人も一度は行ってみる価値はあると思います。
2026年完成予定のサグラダファミリア。完成後は<このように>なるようですよ。
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