【中国】旅の前に知っておくと便利な情報

【中国】旅の前に知っておくと便利な情報

2017年12月から2018年の年始にかけて初めて中国を旅しました。
初めてだし、何かと難しそうな国だし、と行く前は不安でしたが、行ってみたら治安も悪くないし、そんなに怖がることなかったんだ、と拍子抜けするほど。
ただ、事前に知っておくと何かと便利なことはあれこれあります。そんな便利情報をまとめてみました。

中国の概要

国情報の詳細としては、「地球の歩き方」さんのようなサイトにお任せするとして。知っておくといいかな、という簡単な概要は下記の表のとおりです。
 

公用語 中国語(北京語・広東語など)
人口 13億8700万人
人口密度 149人/㎢
通貨 人民元(元、Yuan、RMB)省略形「¥」
日本との時差 北京・上海・杭州:-1時間
電源・電圧 プラグ:A、C、O2タイプ 電圧:220V
道路・通行 右側通行・左ハンドル(中国での運転に関しては大使館サイト参照)



杭州で宿泊したホテルのプラグの形状はこんな感じでした。
 

ヘアドライヤー(左側)のプラグは日本と同じAタイプ、ティーケトルのは3つ足のO2タイプ(オーストラリアなど)でした。
 
 
プラグに関してですが、上の写真にあるように日本と同じAタイプが杭州でも上海でも問題なく使えました。わたしたちはヨーロッパのCタイプのものもいくつか使ってますが、そちらも普通に使えました。アダプターなしでAもCタイプも使え、大変便利でした。
 
ただし、中国でも地方によってプラグの形状が異なるようなので、訪れる都市のプラグの形状をご確認ください。
 

また車の運転に関してですが、在中国日本国大使館のサイトによると、国際免許証を保持していても中国国内を運転することはできず、中国の運転免許証を取得する必要がある、とのこと。
 
レンタカー会社がないわけではないですが、この条件だと中国でレンタカー借りて運転するというのは非現実的です。車が必要な場合は、中国人の運転もできるガイドさんを雇った方が安心。ガイドさんは国家認定のガイド資格を持った人が最適。
 
「(上海など中国の都市名) 国家認定ガイド 日本語堪能」とググれば、訪れたい都市でガイドさんを探すことができます。
 
ちなみに夫(写真家)は黄山で、この国家認定ガイドさん(英語堪能)についてもらい、最終日はレンタカーして近くの観光地もまわりました。
 

中国での両替やお金に関して


ホテルのレセプションで見たアリペイ(支付宝)のQRコード。WeChatPay(微信支付)のシェアの方が今のところ高いようですが、どちらかのアプリを持っていたら、ほぼどこでも電子決済が可能な便利社会、中国!
 
 
中国では電子決済が発達していて、ほぼどんな小さな個人商店でも、屋台でも、本当にどこでもスマホで支払いをすることができます。ただしこれは中国国内に銀行口座を持っていることが前提。中国で口座を持っていない日本人がWeChatPayを使うことができる裏ワザもあるようですが、短期の旅行なら現金か多額の支払いならクレジットカードで十分です。
 
スマホ決済をしている中国人を見ていたらそりゃ使いたくなったけど、裏ワザも現時点では面倒な感じ。中国で暮らすのでなければ傍らで、「日本でもこんな便利なシステムが広まらないかなー。」と眺めるしかないです、、、。
 
いくつかの読んだ記事によると、中国では偽札が多いので電子決済が急速に広まった、とのこと。わたしたちのような外国人観光客は100%現金払いだし、中国人でも現金払いしている人がいないわけではないので、現金を受け取るのを嫌がられるような印象もありませんでした。
 
その現金は中国で両替をした方がレート的にお得な模様。ただし両替する場所でかなり差が出ます。一番悪いのは空港の両替所。できれば空港での両替は避けたいですが、すぐに現金が必要な場合は少なめに両替して、その後街中の銀行で両替するのがベターです。
 

わたしたちの場合、ホテルのレセプションでもそれほどレートが悪くなかったので、そこでも両替しましたが、一番レートが良かったのが上の写真にあるICBC(中国工商銀行)でした。ここは新年の1月1日でも開いていて助かりました。
 

中国への入出国


上海浦東(プードン)国際空港(Shanghai Pudong International Airport)のターミナル2だったかな?深夜便利用だったからか、明かりがあまりなく暗め。
 
 
日本人の場合、中国に入国した日から15日以内であればビザが免除される、ので、その期間内の中国旅行なら簡単に出入国できます。入国時だけでなく、出国時にもカードに記入する必要がありますが、利用する便名やパスポート番号などを記入するだけなので、順番待ちの立ちながらでも書けちゃいます。
 
パスポートチェックもそれほど時間はかからず、怖いこともなく、何も聞かれなければ黙っていればいいだけ。わたしは、「ビザは、、、?」と聞かれ、「日本人なので、、、」と英語で答えたら、「あっ!」とそれ以上聞かれることもありませんでした。
 

上海浦東国際空港(Shanghai Pudong International Airport)のターミナル1だったか?こちらの方が少し明るい感じ。
 
 
これは空港だけでなく、駅や地下鉄の駅もですが、中国ではこれらの建物に入ると、荷物検査があります。同じ空港でもターミナルが変わるとまたそこでも荷物検査。空港のセキュリティーのような感じです。荷物だけで人のボディーチェックはありません。ちょっと面倒だけど、まあ仕方ないのかな、と言ったところです。
 

中国での水・トイレ事情


中国で販売されているペットボトルの水。容量と売られている場所(普通の店か観光地か)によりますが、550mlあたりの容量で、2-6元(約35-104円)ほどでした。
 
 
訪れる前の下調べで、中国国内の水道水は飲料に適さず、歯磨きの際もペットボトルの水を使った方がいい、という情報をいくつかの記事で見つけたのでその注意に従い、水道水は口に入れることもしませんでした。
 
以前バリ島を旅行した時、最初の数日間は気にせず水道水を使って歯磨きをしていたら、その後お腹の具合がとんでもないことに!その失敗を踏まえていたので、今回はお腹問題は回避できました。個人の胃腸の強さにも寄るんでしょうが、不安な方は水道水を口に入れないようにお気をつけください。(シャワーで口をゆすぐ癖のある人も注意!)
 
杭州・上海で宿泊したホテルでは毎日無料でペットボトルの水を提供してもらえたので、それで歯磨きができてありがたかったです。
 

注意書きが爆笑ものの男性用トイレ!ww
 
 
中国のトイレ。これ、行く前の不安なことのひとつでした。
 
どんなトイレなんだろう?清潔なんだろうか?と潔癖症のわたしは気になってました。上海の空港に到着して、早速利用すると、、、
 
なんだ普通じゃん!
 
と、杞憂に終わりました。
 
ここで言う「普通」はいわゆる洋式トイレのこと。ただその普通のトイレがどこでも普通に設置されているわけではありませんでした。
 
洋式トイレが完備されているのは、ホテルの部屋や空港、新しいショッピングモールやデパート、洒落たレストランなどのモダンな建物内。ただし、杭州の観光地「西湖」の湖畔にある公衆トイレはほぼ全てが日本の和式トイレのようなしゃがむタイプ(英語で言う、Squat Toilet)のトイレでした。
 
他に選択肢がないので、そのしゃがむトイレを使うしかありませんでしたが、忘れちゃいけないのが公衆トイレには紙が備え付けられていないことが多いので、中国旅行の持ち物としての必需品は紙、つまりティッシュペーパーです。
 
紙といえば、「中国のトイレは紙が詰まりやすいから使った紙は流さず、備え付けのカゴに入れる。」とよく聞きますが、わたしは普通に流してました。ちゃんとどこでも流れました。
 
清潔度はというと、目を覆いたくなるようなトイレにめぐり合うことはなかったですが、まあそこそこ。西湖湖畔の公衆トイレはしょっちゅう掃除をしている様子だったので、まずまずでした。
 

中国でのネット事情


雨降る日の外灘@上海。(ネット事情話には関係ないですが)
 
 
中国では規制が多く、インターネット上のサービスで制限されているものがいくつかある、というのをご存知の方も多いはず。
 
日本を含めた諸外国で多く使われているサイト(&アプリ)で、中国国内で使えないものの有名どころは以下のとおりです。

グーグル関連全て(検索、マップ、Gメール、Youtubeなどなど)
Facebook
Twitter
LINE

インスタグラムはスマホにアプリを入れている中国人の人を何人か見かけたので使えるのかも?わたしは中国にいる間は使えませんでしたが。
 
ネット検索でYahoo Japanを使う人も多いでしょうが、こちらも使えません。(グーグルのシステムを使っているから、という理由で。)
 
これは中国発のサイトを保護する意図があるようで、中国人のほとんどはLINEの代わりにWeChatを使い、Twitterの代わりにweiboを使うなどして、中国人は全く困っていない模様。
 
一方で普通に使えるのは、アップル製品(iPhoneやiPadなど)に最初からデフォルトで入っているアプリです。マップ(←使いづらいけど、)やFacetime、iMessage、Photo(シェアも)は通常どおり使えました。また検索はMSNのbingを使えばGoogleと同じように検索することができます。街中で見かけた中国人のiPhone所持率の高さを考えたらこれは普通かも。
 
いつも使っているネットサービスが使えないのは不便ではありましたが、たまにはデジタルデトックスもいいかな、とわたしの場合はホテルのフリーWifiを使ってできることだけしてました。でも、どうしても中国でもつぶやきたい、Facebookで情報発信したい、LINEがなきゃ生きていけない、などという方はWifiレンタルを利用して、VPNオプションを付けたら日本にいる時と同じように何でも使えます。
 
こちらの有名なイモトのWifiなら使えるようですが、滞在期間によってはかなりコストがかかりそう、、。ネットサービスの必要性と予算のバランスを考えてレンタルするかどうか決めてください。
 

中国での喫煙事情


世界遺産である「黄山(Huangshan)」は一大観光地でもあるので、屋外でも禁煙区域は多い。(写真左)
黄山にあるホテルでの注意書き(写真右)。このホテルの全室が禁煙室かどうかは不明。
 
 
最後は中国の喫煙事情について。
 

上海のとある交差点での様子。写真では見えませんが、こういった信号待ちで周りにたくさんの人がいても気にせずタバコ吸う人はいます。
 
 
行く前は「中国人ってタバコ吸う人多いんだろうな。」と漠然と思っていただけですが、本当に多かった。ww
 
女性でタバコを吸う人はすごく少ないけど、男性はほとんどの成人男性が喫煙者なんじゃないか?と思えるほど。実際に男性だけの喫煙率は5割近いようで、屋外に関しては規制があるのかないのかよくわからないけど、周りを気にせず吸う人が多いので、受動喫煙しまくりでした、、、。
 
で、建物内はどうかというと、ほぼどこでも禁煙!これはありがたかったです。ここは日本より進んでる!
 
ただし、ホテルでも喫煙できる部屋のあるホテルはあるようだし、ローカルの人が行くようなレストラン内だと気にせず喫煙してる人も見かけました。
 
以前このような記事を書きました。
 
屋内禁煙徹底できないなんて世界に対して恥ずかしいので東京オリンピック返上してください!
 
この記事内で、「歩きタバコの煙を浴びるのももちろん嫌ですが、屋外なら煙はこもらないので健康被害もかなり抑えられます。」と書きましたが、中国は人口が多い上に喫煙者も多いので、屋外でも結構キツい。煙は確かにこもらないけど、直に浴びることが多いので、完全に受動喫煙となります。
 
若い中国人カップルが歩いていても、男性は喫煙、女性はその男性の横で手を繋いで煙が自分のところにきても気にせずそのまま歩いている、というパターンを何度も目にしました。慣れ?男性はタバコを吸うものだと思ってる?
 
詳しい理由はわかりませんが、今のところ屋内はいいけど、外に出るとタバコの煙が苦手な人は結構苦しい、という状況です。
 
わたしがとった対策は、ティッシュに精油を垂らしてポケットに入れておき、喫煙者が周りにいたらそのティッシュで鼻を塞ぐ、というもの。特にスーッとするペパーミントやレモンがよかったです。
 

 

今回の発見(Discovery)!

中国へ旅したいと思った時に準備として知っておくと便利な情報をまとめてみました。自分がこんなことがまとめて知ることができたらいいな、と思っていた内容にしています。皆さんのお役に立てば何よりです。
 
 

 
 

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