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【スイス】ジュネーブの楽しみは旧市街とバスチョン公園の街歩き

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スイス第2の都市であるジュネーブ。
(第1の都市はチューリッヒで人口約40万人。)

第2と言ってもジュネーブ市だけだと20万人弱で
それほど大きくはありません。

ジュネーブには多くの国際機関の本部があり、
美しいレマン湖のほとりにあることから
特に夏は世界中から多くの観光客が訪れます。

ジュネーブの歴史は長く、
起源はローマ時代まで遡ります。

他のヨーロッパの都市と同じように街は
新市街と旧市街に別れ、
旧市街はまさにザ・ヨーロッパな街並み。

それほど大きな旧市街ではないので
サーっと歩き回れるのもいいところ。

今回の投稿はジュネーブ旧市街と
隣接するバスチョン公園は
ジュネーブではマストスポット
という話です。

「ジュネーブで充分な時間がない…涙」

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ジュネーブの旧市街の様子


ブールドフール広場(Place du Bourg-de-Four)が旧市街の中心。

サン・ピエール大聖堂もこの広場のすぐそばです。

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ジュネーブの旧市街は周囲にある新市街*
から小高い丘を登る途中からてっぺんにある
サン・ピエール大聖堂やブールドフール広場一帯となります。

*「ジュネーブ新市街」
という呼ばれ方はジュネーブではされないけど
ここではわかりやすく表現するために使ってます*

多少坂道はあるけど
歩くのが大変なほどではありません。

ブールドフール広場にはカフェやレストラン、店舗が並び、
大聖堂の尖塔もちらっと見えるので、観光客には人気の写真スポット。

ただ工事中のことも多く、、、


2017年6月に訪れた時はこんな感じでした。

夏の観光時期前の修繕だったのかもしれませんが、
ジュネーブ旧市街にかかわらず、
ジュネーブではいつもどこかで何かしらの工事が行なわれています。

工事中の風景は残念ながら日常茶飯事なのです。


旧市街に上がっていく道が何本もあります。

イチオシの通りはトラムが通る
ショッピングストリートのコンフェデラシオン通り(Rue de la Confédération)
に交わるシテ通り(Rue de la Cité)を上がる道。

目印はカフェ「Cafe Gilles Desplanches」です。

この細い上り坂であるシテ通り沿いには上の写真にあるような手芸屋さんがあったり、


洋服屋があったり。

その他雑貨屋、ギャラリーやレストランなど
ウィンドウを見るだけで楽しいお店が並んでいて
飽きることがありません。


シテ通りは途中からグラン=リュ(Grand-Rue)と通り名が変わりますが、
そんなことは気にせずずんずん歩いて行くと、大砲が並ぶ場所があります。

「L’ancien arsenal」と呼ばれる昔の武器庫。

壁にはモザイク画が描かれています。

興味がある方は一度ストップして眺めてみてください。


この横には市庁舎があり、
その通りには写真にあるように
スイス国旗とジュネーブの旗が並んでいます。

ここを進むと前述のブールドフール広場に到着。


ブールドフール広場から見下ろした風景。


広場のそばにはこのような味のある古書店もあります。

なんと1839年創業の老舗!

広場周辺には写真を撮りたいスポットが点在。


広場からは何本もの道がありますが、
思いのまま歩いてみてください。

路地裏の写真好きな人にはいい通りがたくさん!

あなたならではのジュネーブ旧市街を探してみてください。

*インスタグラムにも2023年版のジュネーブ旧市街の様子をあげています。

ただ歩くだけで気持ちいいバスチョン公園


前述した旧武器庫から旗のある通りに行かず、
アンリ=ファジー通り(Rue Henri-Fazy)を進み、
アーチをくぐると旧市街の丘の端っこに行きます。

そこからの眺めが上の写真。

見えている山はフランス側にあるサレーブ山。

手前に芝生や木が見えますが、
そこがバスチョン公園です。


丘の上からそのまま道を下り、
左手に進むと大きく立派な門がある
バスチョン公園(Parc des Bastions)の入口です。

ジュネーブにはたくさん公園があるので
ここだけが都会のオアシスというわけではないですが、
このように並木道が続くスタイルの公園はここだけ。

並木道の途中にはベンチも並び、
春から秋にかけては多くの人がベンチに座り休憩したりランチを食べたり、
と思い思いの時間を過ごせるスポット。

公園脇にはジュネーブ大学があるので学生さんも多し。

わたしは朝早い時間のバスチョン公園がいちばん好きです。

人が少なくて静かというのもありますが、
朝の日差しを受ける木々の色や
芝生を潤すスプリンクラーが作動してる様子が綺麗で
清々しい気分になれます。


ジュネーブ大学の校舎のちょうど反対側にあるこの4人の銅像。

ジュネーブで宗教改革を推し進めた立役者4名の立像です。

ここではよくウォーキングツアーの人がストップして
ガイドさんの話を聞いているのを目にします

誰が誰なのか知りたい!
という方は英語になりますが以下のリンクをご参照ください。

宗教改革記念碑(英語) (Wikipediaより)

教科書に出てきそうなこの宗教改革記念碑ですが、
実はもっと横に長いんです。


パノラマ写真がこちら。

曲がって写っちゃってますが、まっすぐ伸びる壁です。

これでも全景ではありません。

どんだけ長いんだ!

バスチョン公園に行ったら
チラ見でもいいのでぜひこちらもお見逃しなく。

まとめ:ジュネーブの楽しみは旧市街とバスチョン公園の街歩き

ジュネーブは見どころがいくつもありますが、
ぶっちゃけ楽しいのがこういう街歩き。

旧市街は路地裏も多く
ヨーロッパらしい風景が広がっているので
いつ訪れても飽きません。

何かと物価の高いジュネーブにおいて街歩きならタダ!

大聖堂とペアでぜひジュネーブの旧市街散策、
そしてバスチョン公園でのゆったりとしたひと時を楽しんでください。

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ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住12年 / 愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネで語ります。このブログが慌ただしい日々における暮らしの清涼剤になれたらいいなぁと思っています。