【岐阜】紅葉も綺麗な関市板取にあるモネの池は写真好きには面白い!?
- 2016.11.14
- 中部
- photography, shrine

2015年夏頃からSNSを通じて話題のスポットとなっている「モネの池」をご存知でしょうか?
場所は岐阜県関市板取(昔は板取村だった)という名古屋近辺の人以外には馴染みがないところでしょうが、清流板取川が流れ、夏は鮎料理を堪能できる自然豊かなところにあるのが今回お話する通称「モネの池」です。
2015年から話題のスポット
前述したとおり、2015年の夏頃からSNSなどを通じてじわじわ人気が出てきた通称「モネの池」。こちら実は根道(ねみち)神社の横にある小さな池なんです。上の写真にあるように鳥居もちゃんとありますが、こじんまりとした地元の人のための神社といった趣き。
名もなき池であるこの池がモネの池と呼ばれるようになったのは、クロード・モネの描いた睡蓮シリーズの絵画に似た様子だからです。写真を見る前にこちらのリンクにあるモネの睡蓮を見ると確かに言われてみれば、と思われるのでは?
いかがでしょう?モネの池に似てなくもない??
訪れたのは2016年10月上旬の晴れた午前中。平日の朝だというのに神社脇の駐車場にはすでに多くの車が停まっていてかなりの人が池の周りを歩いたり、写真を撮ったりしてました。
ただすごく期待して行くと、「あれっ?ココなの?こんなちっちゃな池??」と少々がっかりスポットだったりもするので期待しすぎない方がよさそう。ww
11月中旬は紅葉スポットとしても人気
わたしが訪れた10月初旬はいくら涼しい板取でもさすがに紅葉時期には早すぎましたが、この小さなモネの池のまわりにはもみじが結構ありまして、もみじ+池という視点だけで見てもなかなか美しいと感じました。
もみじ+鳥居というペアも感じいい!
紅葉時期だと本来のモネの睡蓮絵画からはかけ離れちゃうけど、日本の美を感じられてこれはこれでいいと思います。
ちなみに今年2016年は現在11月中旬の今が一番見頃とのこと。
というのも、わたしの両親の家、ここの近所なんです。ww
この神社の前を毎日通り過ぎるわけではないけど、数日前に通った時もみじが美しく色づいていて、駐車場にもたくさんの車が、しかも県外ナンバーの車も停まっていたそうです。今や観光バスまでやって来るほど有名なスポットとなっているようで、SNSパワーってすごいですね。
モネの池鑑賞の注意点とアクセス
そんな大人気のモネの池ですが、写真を撮りたくて行く人も多いと思うので、ひとつ注意点があります。
この手作り感満点の説明書き。根道神社の説明の上に注意とあります。
<注意>大雨後2日間ほど水が白濁します(わき水のみで水が入れ替わる為)
と、このように雨天の日やその後2日間は水が濁ってしまうので、池の見え方が違ってきてしまうこと。透明度の高い水の状態を見たいなら天気予報をチェックしてお出かけすることをおすすめします。
こちらへのアクセスですが、公共交通機関がないわけではないけど、バスの本数はかなり限られているので車が便利です。
岐阜方面から国道256号線をひたすら北上してください。岐阜市内から約1時間ほどで到着します。
根道神社(モネの池)
岐阜県関市板取
駐車場:神社横(20台分ほど)と国道256号を挟んだ向かいに大型駐車場有
http://www.itadori-kankou.jp
今回の発見(Discovery)!
2016年10月に両親宅を訪れた時、父親の提案で「近くに近頃有名なモネの池があるから見てみるか?」と言われ、行ってみた次第です。一緒に行った夫(写真家)は本物のジベルニーにあるモネの庭園を見たことがあるので、頭の中が「???」となっていたよう。ww
わたしはというと、モネの睡蓮シリーズを覚えていなかったのであまりピンとこなかったのですが、遠くからわざわざやって来るほどのスポットでもないような気はしました。この辺りはあじさいでも有名なのでその時期(紅葉時期も!)や鮎が美味しい夏などに涼みに来て、ついでに「モネの池」を訪れるという感じがいいのではないでしょうか?
わたし好みの写真スポットではなかったですが、立派なカメラを抱えた人結構いました。このような風景を好まれる方には晴れた日の午前中にモネの池撮影に出かけてみてください。
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