【京都洛北】石仏好き必見!赤山禅院の三十三観音・十六羅漢

【京都洛北】石仏好き必見!赤山禅院の三十三観音・十六羅漢

京都市内の北東部に位置する赤山禅院。市内中心部から離れていてアクセスもそれほどいいとは言えませんが、そのおかげで穴場的スポットとなっています。紅葉の隠れスポットであり、また石仏ファンにはたまらない粒ぞろいの石仏が並ぶ境内の様子を紹介します。

赤山禅院の概要

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赤山禅院の境内にある説明の立て看板を見ていただければこれが概要ではありますが、、、
 
888年に開創された歴史ある赤山禅院は延暦寺の塔頭のひとつということで天台宗の寺院となります。また赤山禅院は、

・平安京の東北にあり表鬼門に当たることから、本尊である赤山大明神は表鬼門の鎮守としてまつられ、方除けのお寺として広く信仰を集める寺
・全国の七福神めぐりの発祥とされる都七福神のひとつ、福禄寿(商売繁盛・延寿・健康・除災祈願)の寺
・「五十(ごと)払い」(申の日の五日に赤山禅院に詣でると吉運に恵まれると評判が立ったのが始まり)の風習の始まりとなった、商売繁盛の寺
・紅葉の名所の寺

として知られています。
 
2015年12月中旬に拝観した際は、さすがに暖かかったこの年でも京都でも北に位置する赤山禅院では既に紅葉の時期は終わっていました。
 

境内奥の三十三観音と十六羅漢

赤山禅院の境内はそれほど広くはないです。少しごちゃごちゃした感じはありますが、いたって静か。その大きくない境内の奥にあまり大きくはない石仏群があります。
 
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左手が十六羅漢で右手にあるのが三十三観音。
 
小さめの石仏なのでかがまないと正面から見ることはできません。でもよく見ると表情豊かな羅漢さんや美しい観音様がずらりと並んでいます。
 
広隆寺で弥勒菩薩像を見た後だったからか、弥勒菩薩半跏思惟像のポーズに惹かれ、そればかり撮ってました。
 
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ちなみに弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつ・はんかしいぞう)とは、仏像の形式のひとつで「台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み(半跏)、折り曲げた右膝頭の上に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれて思索する(思惟)姿の弥勒菩薩像とのことです。
 
こちらの石仏をおすすめしてくださったのが、以前にも紹介した「寺と神社の旅研究家」である吉田さらささん。
 
京都でここまでの石仏群がある寺院は他にないのでは?と直接ご推薦してくださったこともあり行ってみたのですがよかったです。石仏好きな方にはとてもおすすめな寺院です! 
また吉田さらささんのこちらの本にもこの赤山禅院の石仏のことが紹介されています。
 

 

神社のように見える入口にご注意を

さて、ちょっと遠くてアクセスしにくい印象のある赤山禅院。私たちは自転車で行きました。(借りていたアパートから50分ほどかかりました、、、。)
 
場所はちゃんと把握していたのですが、坂道をのぼり閑静な住宅街に入ったところで、「通り過ぎたかな?」と思いました。運良く犬の散歩をしている女性がいたので、場所を尋ねると、
 
「赤山大明神って札のついた大きな鳥居があったでしょ?そこをくぐって少し行ったとこよ。こんな坂道(自転車で)上がってきて大変だったね〜。」
と同情されてしまいました。
 
そう、お寺なのに入口には大きな鳥居がある赤山禅院。お間違えなく!
 
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鳥居とは全く関係ないですが、境内で見かけたレトロな消防車?味がありますね〜。
 
 
赤山禅院
京都市左京区修学院開根坊町18
Tel: 075-701-5181
拝観時間:9:00-16:30
拝観料:無料
アクセス:叡山電車「修学院駅」下車徒歩約20分 / 市バス「修学院離宮道」「修学院道」下車徒歩約15分
近くのスポット:修学院離宮、曼殊院
ウェブサイト:http://www.sekizanzenin.com/index.html


 
 
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