【京都洛西】愛宕念仏寺が愛される理由

【京都洛西】愛宕念仏寺が愛される理由

観光客に大人気の京都嵐山、嵯峨野エリア。
 
嵯峨野を少し奥まで行くと、化野念仏寺があり、そこまで行けばかなり静かになって落ち着きます。そしてもっと奥へ行くと、もうひとつの念仏寺があります。今回はその愛宕念仏寺のお話です。

境内に並ぶ1200体もの羅漢さんがいるお寺

化野念仏寺からさらに奥へ700m行ったところにある天台宗寺院である愛宕念仏寺。「あたご」ではなく「おたぎ」念仏寺と読みます。
 
化野念仏寺から徒歩で10分ぐらいですが、ちょっと遠く感じるのでここまで来る人はタクシーかレンタサイクルの人が多い印象。レンタサイクルの私たちも小雨が降る中、坂道を登りながらたどり着きました。
 
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このパノラマ写真はちょっと曲がって写っているので本来の姿ではないですが、このように数多くの羅漢が並んでいます。壮観ですね。
 
寺院のパンフレットによると、1981年から10年間、1200人の一般参拝者の手によって彫られた千二百羅漢、とのこと。
 
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それまでは1950年の台風被害で廃寺状態だったそうです。1955年から復興が始まり、その復興祈願の賛同者の方々が彫られた1200体の羅漢さん。表情豊かな羅漢さんたちを眺めているとほのぼのしてきます。
 

癒しの羅漢さんたち

現在ではすっかり苔むした状態の羅漢さんたちですが、一体として同じものはなく、眺めていると時間を忘れてしまうぐらい楽しいです。心和ませる羅漢さんを見ていると癒されますよ。
 
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こんな楽しい喜びにあふれた羅漢さんたちを見ていたら、何か救われる感じがしませんか?
 
人も少なで静かにじっくり時間をかけて楽しめる寺院はなかなかないもの。私たちが訪れた時もひとりの外国人とその後2人見かけただけでした。
 
1200人ものプロではない人たちが羅漢を彫ったなんて逸話だけでもすごいこと。賛同者さんたちの愛を感じます。
 
自分や家族・友人に似た羅漢さんを探すもよし、豊かな表情の羅漢さんを眺めるだけでもよし。少し疲れている時に行ってみるとほっこりできます。
 
 
愛宕念仏寺
京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
Tel: 075-865-1231
拝観時間:8:00-17:00
拝観料:300円
アクセス:京都バス 愛宕寺前下車すぐ
近くのスポット:化野念仏寺、清滝不動院
ウェブサイト:http://www.otagiji.com
 

愛宕念仏寺近くの鮎茶屋「平野屋」

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愛宕念仏寺へ向かう途中に風情のある茅葺き屋根の建物があります。
 
こちらは14代も続く老舗の鮎料理で有名なお茶屋さんです。鮎は夏だけですが、季節ごとに旬のものを食することができます。お茶だけでもできるようですが、通りかかった時はあまりお腹がすいてなかったので入りませんでしたが、雰囲気が素晴らしくて写真だけ撮りました。
 
愛宕念仏寺へ行かれる際はこちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
 
鮎司平野屋
京都市右京区嵯峨鳥居本仙翁町16
Tel: 075-861-0359
営業時間:11:30-21:00 無休
ウェブサイト:http://ayuchaya-hiranoya.com
 
 

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