【福岡】残念!太宰府にある光明禅寺のお庭は写真撮影禁止となった模様

【福岡】残念!太宰府にある光明禅寺のお庭は写真撮影禁止となった模様

2014年6月九州の旅。
福岡での滞在は3泊とも博多駅近くのホテルでした。天満宮で有名な太宰府へは西鉄にて移動。天満宮以上に訪れたかったのは「光明禅寺」という禅宗のお寺。旧ブログからの再投稿にあたって調べていたらどうも現在では本堂裏にある庭園は写真撮影が禁止になった模様。拝観はできるようなので、地味にお勧めは続けたいと思います。

苔と枯山水の組み合わせが美しい光明禅寺


太宰府天満宮へ向かう参道を右に入ったところにある臨済宗東福寺派寺院の光明禅寺(こうみょうぜんじ)。九州唯一の枯山水庭園で別名「苔寺」とのことで拝観したかったんです。
 

入り口の山門をくぐってすぐに枯山水の庭が目に入ります。
 

 

こちらは石を光という字に配した「仏光石庭」と名がつけられています。
 
ここを通り過ぎ、本堂に入る際に拝観料を納め、本堂裏にある庭園は庭園内に降りることなく、欄干のある廊下から眺めることができるようになっています。
 
が、しかし!
 
ここを拝観した2014年6月時点では問題なく庭の写真撮影ができましたが、あれこれ調べていたら(トリップアドバイザーのコメントや個人ブログなど)、どうも現在(2017年12月)は入り口付近にある仏光石庭のみ写真撮影可能で、本堂裏の苔と白砂がミックスされた庭園「一滴海庭」の撮影は禁止されているようです。残念。
 
詳しい事情はわかりませんが、ネット上のコメントを見る限りではマナーの悪い人が多く、写真撮影を禁止にした、というのが理由のようです。
 
2014年6月に訪れた際は撮影できたので、その写真で庭園の様子をご覧ください。
 

 

青苔で陸を、白砂で大海を表現した「一滴海庭」。どの角度から見ても美しく、苔と白砂の組み合わせが絶妙で美しい庭園です。
 
後から知りましたが、こちらの庭園は京都にある東福寺の方丈庭園と同じ作庭家、重森三玲だそうです。重森三玲作としては、同じく京都にある大徳寺塔頭寺院の「瑞峯院(ずいほういん)」、高野山の子院「光臺院(こうだいん)」と「福地院(ふくちいん)」でも目にしました。彼がデザインする庭は背のある石を選択する点に特徴があると感じます。
 
紅葉もふんだんに植えられているので、紅葉時期はさらに美しいでしょうが、青紅葉の季節も格別です。ただ拝観した際も幅の狭い廊下から庭を眺めるスタイルの拝観方法は多くの人がいる際には何かトラブルが起こりそうな雰囲気があるな、と感じました。庭だけを撮影するならいいんでしょうが、いまはSNSの時代。自分のセルフィー(自撮り写真)を撮ることに夢中な人も多いから撮影禁止となっちゃったんでしょうね。
 
また現在では、お寺自体が閉まっていることも多いようで。拝観自体もできるかどうか微妙。参拝客だけでなく、もしかしてお寺の人もややこしいのかも?(あくまで想像ですが)
 
このような状況のようなので、太宰府に行かれた際は、天満宮に行く前に門が開いていたら、拝観してみてください、と軽くオススメするだけにしておきます。
 
 
光明禅寺
太宰府市宰府2-16-1
Tel: 092-925-1880
拝観時間:不明
拝観料:200円


 

太宰府天満宮も記念に参拝


太宰府といえばもちろん天満宮。なのでお参りはさせていただきました。修学旅行生や韓国人観光客があふれていたし、雨も降っていたのであまり落ち着かなかったです。
 

本殿裏で目にしたこちらのひょうたん。「厄晴れひょうたん」というそうです。
 
古来より奇麗なる霊力がこもるとされる、ひょうたん。梅の木の下でひょうたん酒を飲むと、不思議と厄が晴れると言い伝えられているとのこと。並んでるひょうたんの姿が何だか可愛かったです。
 

本殿に行く前に通る心字池の様子。この池の上に太鼓橋がかかっており、参拝客はこの橋の上を歩くことで身体が清められる、という参拝の流れになっています。
 
太宰府天満宮のサイトは作りも良く、サイトからウェルカムな雰囲気が伝わります。そこが上記の光明禅寺(公式サイトもないし)との差かな?と感じてしまいます。
 
 
太宰府天満宮
太宰府市宰府4-7-1
Tel: 092-922-8225
参拝時間:最大で6:00-19:00(サイト参照のこと)
http://www.dazaifutenmangu.or.jp


 

太宰府天満宮参道での楽しみは?

天満宮の前に伸びる参道、門前町にはたくさんのお店が並んでいます。歩いているだけで楽しくなります。
(PDF形式のガイドマップ参照)
 
ここを歩いていると、何度も目にする名物「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」。焼き餅のような香ばしい香りがあちこちから漂っていましたが、この時はどうもお腹が空いてなくてスルー。
 

同じく参道にはスタバのコンセプトストアもあります。中には入りませんでしたが、外観がとても印象的なこちらの店舗。有名建築家の隈研吾氏の設計です。
 
利用はしませんでしたが、スタバのサイトをみると外観だけでなく店内も木組みのデザインが印象的な素敵なインテリアとなっています。記念に入ればよかったー。
 

物悲しい雰囲気の観世音寺


太宰府で最後にもうひとつ訪れた寺院は天台宗の観世音寺(かんぜおんじ)でした。746年に創建された古刹です。
 
昔は数多くのお堂が並ぶ九州随一の寺院だったようですが、現在は江戸時代初期に再現された講堂と金堂の2つのみ、とここからしても物悲しい。
 
上の写真にあるのがそのひとつの講堂です。割と雰囲気はいいんです。
 

ここでの見どころは写真にもある日本最古と言われる梵鐘。ポツンと寂しくたっています。
 
境内にある宝蔵には現在でも数多くの素晴らしい仏像が保管されており、仏像ファンにはたまらないコレクション。宝蔵のみ500円の入館料がかかります。
 
ここ観世音寺は弘法大師が唐から帰還した際、都に戻るまでの間2年弱を過ごした寺院ということで拝観しました。天満宮のある辺りからかなり歩いて行ってみたものの、何か物悲しい雰囲気が漂う境内でした。でも弘法大師にまつわる寺院を拝観できたのはいい経験でした。
 
 
観世音寺
太宰府市観世音寺5-6-1
Tel: 092-922-1811
宝蔵開館時間:9:00-17:00(500円)


 
太宰府観光には下記のサイトが便利です。
太宰府観光サイトhttp://www.dazaifu.org
 

太宰府へのアクセス


最後に太宰府へのアクセス方法をお話しします。太宰府へはJRでは行くことができません。
 
アクセス方法としては、福岡の中心地天神から西鉄に乗って行きます。西鉄福岡(天神)駅から天神大牟田線で西鉄二日市駅まで行き、そこ太宰府線に乗り換え。2駅先が終点の太宰府駅です。
 
乗り換えた後は写真にある「旅人(たびと)」という観光列車でした。こちらは予約不要で通常運賃で利用できる特別列車。いいデザインで乗るだけで気分が上がりました。
 

今回の発見(Discovery)!

2014年6月に拝観した際は問題なく写真撮影できた光明禅師が現在では撮影禁止になっている、という事実は残念な発見でした。これからこのような寺院が増えることがないよう、お寺は観光でなく拝観する場所という認識を持ってマナーを守って欲しいものです。
 
 

 
 

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