【長崎】ちゃんぽん文化の長崎市で見た和と中国&チラ見した軍艦島

【長崎】ちゃんぽん文化の長崎市で見た和と中国&チラ見した軍艦島

2014年6月の九州旅。今回は長崎市。
わたしにとっては2度目の長崎だったので、有名スポットではなく(ひとつ有名なトコ有)、わたしたちらしいマイナーなスポットを中心に周遊しました。長崎にこんなところもあるんだ、と発見となれば嬉しい限りです。

長崎にもある清水寺

「長崎市での観光」と聞いて思い浮かぶのは、大浦天主堂浦上天主堂などの教会。明治期に建てられた6つの洋館が移築復元されたグラバー園平和公園夜景。他にもたくさんあるけど人気スポットはこの辺りでしょうか。
 
前述したとおり、今回の投稿にそれらは出てきません。リピーター向けなスポット紹介です。まずは2度目の長崎だとしてもあまり観光として行くことはないお寺から。
 

こちらは真言宗霊雲寺派の清水寺京都にある清水寺と同じ名前で、同じ千手観音菩薩が御本尊の長崎版の清水寺です。
 
真言宗寺院ということで、本堂の裏には四国八十八石仏が並んでいました。本堂裏には他にも数多くの石仏が立ち並んでいるので、石仏好きにはたまらないお寺です。
 

街中の小高い丘の上にあり、中門が石造りのアーチ型で中国風なところが文化が入り混じった長崎らしいところ。境内にはちょっとした清水の舞台もあります。
 
なぜだか中門や本堂などの写真は撮らず。梅雨の時期だったので紫陽花が綺麗でした。
 
 
長崎山 清水寺
長崎市鍛冶屋町8-43
Tel: 095-823-3319
拝観自由・無料駐車場有
http://nagasaki-kiyomizudera.jp


 

中国禅宗の崇福寺


こちらは上記の清水寺からもほど近い、黄檗宗寺院の崇福寺(そうふくじ)。中国の福建省出身の華僑が専門家を招聘して建てた寺院で、日本の寺院とは全く異なる趣です。
 

崇福寺の境内(最初の写真も)。この赤色が中国寺らしいです。
 
訪れた時はそれほど中国系のお寺に興味がなかったんですが、香港台湾を訪れた経験からなのか、写真を眺めるだけで懐かしさを感じたり、思い入れが出てきたり、と不思議なもの。ここは再訪しなきゃスポットです。
 
 
崇福寺
長崎市鍛冶屋町7-5
Tel: 095-823-2645
拝観時間:8:00-17:00
拝観料:300円


 

カステラ好きなら行きたいカフェ


崇福寺を拝観後、門前にあるお店を見ると、そこには「カステラ」の文字が!カステラ好きの血が騒いだので、まっしぐらしました。ww
 
店内に入ってから気づいたんですが、こちらのお店は歌手さだまさしさんのご家族が経営されているカフェとのこと。写真上にある店内写真にさだまさしさんのサインがあるのが見えるでしょうか?
 
カステラって持ち帰るパターンがほとんどかと思いますが、こちらでは店内でカステラがいただけます。旅人にはありがたい。
 
通常のカステラ(写真右下)に加え、焼きカステラ(写真左下)というのも注文してみました。焼きカステラにはバターがのっていて、さながら甘いトースト風なお味。ユニークなメニューです。
 
ちなみに泊まったホテルのそばに文明堂総本店があったので、そちらでもしっかり買いました。重厚な歴史を感じる建物で店舗自体も素敵です。ただこちらは店内でカステラをいただけるテーブルなどはありません。 
 
 
自由飛行館カステラ珈琲
長崎市鍛冶屋町6-32 三浦ビル1F
Tel: 095-823-4134
営業時間:10:00-17:00(無休)
http://hikoukan.itigo.jp


 

中国文化に興味なくても楽しい孔子廟


 

こちらは長崎孔子廟(こうしびょう)。お寺ではなく中国歴代博物館です。入場料が600円だからか、入口で退散する人を結構見かけましたが、初めてなら入った方がいいです。
 
上の写真にある屋根の飾り瓦は、吉祥を表わす架空の動物達で、建物を火災などの災いから守っているものだそう。これだけで立派なアート作品ですね。
 

正門をくぐった広場には72賢人石像がずらっと両脇に並んでいます。これは圧巻でした。孔子の高弟72賢人とのことです。
 

石像が並ぶ周りは廻廊となっています。ここはいい雰囲気。
 
広場の奥は博物館となっており、充実したコレクションが展示されています。広場で中国音楽を奏でる人がいたり、と、孔子廟内では本当に中国にやって来たかのように感じられます。ここは中国文化に特に興味がなくても楽しめるスポットです。
 
ちなみに中国の旧正月時期に開催される長崎ランタンフェスティバルでは、孔子廟もランタンが飾られる会場のひとつとなっています。メインは新地中華街。合計7会場で開催される冬の人気イベントです。
 
2018年は2月16日(金)から3月4日(日)まで開催予定。詳しくはこちらのリンクをご参照ください。
 
 
孔子廟・中国歴代博物館
長崎市大浦町10-36
Tel: 095-824-4022
営業時間:9:30-18:00(無休) 
料金:600円
http://nagasaki-koushibyou.com/nagasaki-confucius-temple.html


 

いつか行きたい人気の廃墟「軍艦島」

長崎市の中心から南西方向に伸びる長崎半島。この長崎半島から、近頃人気の産業遺産である「軍艦島」を遠目に見ることができます。
 

って、、モヤのような影のようにしか見えませんでしたが、長崎半島や近くの高島という島からはいくつものビューポイントがあります。
 
この軍艦島。軍艦島は通称で正式名を端島(はしま)と言います。
 
海底炭坑で栄えたこの小さな島。最盛期であった昭和30年代には人口密度が東京の約9倍。そびえ立つ高層ビル群、活気ある人々の生活があった島が炭鉱閉山後たった3カ月で無人島になったという産業遺産です。
 
2009年4月から一般の人も上陸が可能となり、軍艦島上陸ツアーがいくつかの会社によって執り行なわれています。
 
2015年には「明治日本の産業革命遺産ー製鉄・製鋼、造船、石炭産業ー」として世界遺産にも登録されました。これ以降特にツアーが人気のようです。
 
この時は時間がなくツアー参加はできませんでしたが、いつか上陸したいです!
 
軍艦島の歴史やツアーに関しては下記のサイトをご参照ください。
 
軍艦島(端島)http://gunkanjima-nagasaki.jp


 

たまに贅沢するならこんなレストラン


この時はわたしが夫(写真家)より一足先に日本に行ったので、彼の誕生日を一緒に祝えなかったことから、長崎で遅ればせながらの誕生日ディナーをいただきました。
 
夜景が美しいことで有名な稲佐山にあるモダンなリゾートホテル内のレストランに行ってきました。当日、それも結構直前に予約したにもかかわらず、苦手な食べ物などを考慮していただいたり、至れり尽くせりのサービスで大満足。
 
写真右下にあるのはメインの壱岐牛フィレステーキ。肉があまり好きじゃないわたしでもとろけるような柔らかさで美味しくいただけました。夫曰く「これまで食べたビーフで一番美味しかった!」とのこと。
 
美しい夜景を楽しみながら、素敵な時間を過ごすことができました。こちらのホテルには他にもレストランがあり、宿泊客じゃなくてももちろん利用は可能。本当は宿泊できたらいいんですが、レストランだけでも大満足でした。
 
 

ガーデンテラス長崎ホテル&リゾートhttp://www.gt-nagasaki.jp/
 


 
長崎市公式観光サイトhttps://www.at-nagasaki.jp
 

今回の発見(Discovery)!

この旅から3年以上経ち、その間に香港や台湾を旅したことで、長崎の中国文化に対する興味や思いが随分と変化したことに書きながら驚いた次第です。
長崎には中国文化だけでなく、出島があったことからオランダ文化もあり、もちろん日本の文化もあり、という名物である長崎ちゃんぽんのようにごちゃまぜ文化なのが一番の魅力だと思います。また何度でも再訪したくなる長崎です。
 
 

 
 

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