【パリ】ペール・ラシェーズ墓地と20区の治安に関して

【パリ】ペール・ラシェーズ墓地と20区の治安に関して

2018年5月の2度目のパリ。
前回お話ししたサン・マルタン運河の後に訪れたペール・ラシェーズ墓地が今回紹介するスポットです。お墓ではあるけど、そうそうたる方々が眠る場所として観光地になっているところ。日本でも高野山にある奥の院は同じように観光地。日本のお墓とは一味違うパリのお墓はどんな感じなんでしょう?

日本人からみるペール・ラシェーズ墓地の様子


墓地の正門(たぶん)。わたしたちはメトロ駅「ペール・ラシェーズ(Père Lachaise)」駅に近い入り口から入ったのでこちらの門から出入りはしませんでした。いくつか出入り口があるので、利用するメトロ駅などで最寄りのところから入るといいです。ちなみに入場料などはなし
 

日本人が想像するお墓とは全く異なる雰囲気なのが伝わるかと。中には家のようなお墓もあります。それだからか住宅街を散策しているような錯覚を起こしたりしました。
 

このような並木道もあったりするので公園にいるみたいな気分。ただこちらの墓地がフランスの一般的な墓地だとは思わないように!
 
うちの近所にある墓地は日本人のわたしから見てもごく普通。ペール・ラシェーズは高名な人達が眠る墓地ということもあり、やはり特別です。
 

ペール・ラシェーズ墓地内にあった墓地の区画図。写りが悪いので、左側に並ぶ有名人の名前がよく見えませんが。
 
ペール・ラシェーズに眠る有名人としては、エディット・ピアフ、バルザック、ショパン、モリエール、イヴ・モンタン、オスカー・ワイルド、など。何をなし得た人かわからなくても聞き覚えのあるお名前がずらりと並びます。その中でもおそらく一番人気のお墓を目指して墓地内をぐるぐる回りました。
 

ペール・ラシェーズ墓地で一番有名?なお墓

区画図は北が真上になっていないこともあり、よく分からずなかなか見つけられなかったお墓。近くに行くと結構な数の人がそのお墓の前にいたので、ここだとわかりました。
 

特に目立つ墓石じゃないけど、いくつか花が置かれたのがそれ。「James Douglas Morrison 1943-1971」と刻まれたお墓は、アメリカ人シンガー&詩人のジム・モリソン(Jim Morrison)のもの。
 
正直言って、ここを訪れる前はジム・モリソンの名前は知ってたけど、ドアーズのボーカルだったことも27歳という短命だったことも全く知りませんでした。ただアメリカ人の彼がなぜパリで眠っているのか?というのは、調べたところ、亡くなった同じ年(1971年)にパリに移り住み、同年7月、住んでいたアパート内で突然亡くなったから、ということのようです。(Wiki参照
 
アメリカに遺体が戻されなかった理由は色々あるんでしょうが、27歳とはあまりにも短すぎる生涯。
 
なぜだか彼のお墓がペール・ラシェーズでは一番人気らしく、墓石に落書きしたり、ゴミを放置したりの問題もあるからか、墓の前は柵が置かれていて、近づけないようになっていました。
 

墓以上に印象的だったのはこちら。墓の横にある木の幹がヨシズのようなもので覆われているんですが、その上にくっついているのは無数のチューインガム。彼がしょっちゅうガムを噛んでいたんでしょうか?よく分からないけど、とにかくすごい数のチューインガム。
 
ジム・モリソンのお墓を目指して行きたい方は、上の区画図でいうと南東部に位置します。おそらくここにはいつも誰かいると思割れます。見つけにくい場所にあるけど、ここを目指す人が多いので、人について行くのがいいかも。
 
ある意味観光地となっているペール・ラシェーズ。近くに行かれたら立ち寄ってみると面白いです。墓地ではなく公園を散策しているような気分になりますよ。
 
 
ペール・ラシェーズ墓地(Père-Lachaise)
Père-Lachaise, 75020 Paris
https://pere-lachaise.com


 

20区のベルヴィル付近は避けた方がいいエリア(行っちゃったけど)


19区のラ・ヴィレットから続く運河沿いの風景。移民なのか元々いるホームレスのテントなのかは不明だけど、衝撃的な風景でした。これもパリ。
 
 
冒頭に書いたとおり、この日は最初にホテルそばのビュット=ショーモン公園へ行き、その後にサン・マルタン運河、そして上記のペール・ラシェーズ墓地へ行きました。
 
その後、夕方のフライトで帰宅しなくてはならなかったので、ペール・ラシェーズから19区にあるホテルへ荷物を取りに戻りました。この日は朝からホテルに戻るまで全て徒歩!まあ頑張れば歩けちゃう距離なので、歩き自慢をするつもりは全くありませんが、ペール・ラシェーズからホテルに戻る間の「ベルヴィル(Belleville)」というエリア。こちらは入った途端、「ヤバいとこ来ちゃったかな?」という雰囲気を感じ取りました。
 
ベルヴィル通り(Boulevard de Belleville)という大通りを歩いてたら、北アフリカ系の料理を売る屋台や商店がズラズラ。その後どこからかは中国系のお店や人のエリアに変わる、というある意味面白いところではあったんですが。
 
ベルギー人夫と一緒に歩いていたからか、何も問題はありませんでしたが、いくつかの記事によると、このエリアはアフリカ系住民と中国系住民の仲が悪く、お互いいがみ合っているんだとか。日本人は中国人に間違えられることが多いので問題を避けるためにもこのエリアには近づかない方が得策です。
 

イマイチな空気を感じ取っていたけど、ベトナム料理のお店を見たらつい入っちゃいました。ww
 
鶏肉のフォーとなぜか餃子。どちらも美味しかった!客層は地元のアジア系の人に加え、白人フランス人もちらほらいました。お値段も安くよかったけど、あまりオススメなエリアじゃないので店情報はなしにします。
 

今回の発見(Discovery)!

20区にあるペール・ラシェーズ墓地周辺は治安的には問題なさそうなので、観光も楽しめるはず。ただそこから少し北に行ったベルヴィルというエリアはできるだけ避けた方が良さそう。19区とともに20区も注意すべきエリアがあります。いろんな方がブログなどでパリの治安に関して書かれているので、気になる方は「パリ 治安」とググるとあれこれ探せます。
 
 

Advertisement

コメントはこちらからどうぞ