【イギリス】北アイルランドを訪れる前に知っておいた方がいいこと

【イギリス】北アイルランドを訪れる前に知っておいた方がいいこと

2014年9月に初めて訪れたイギリスの一部である北アイルランド。
見どころはどちらかといえば北部の方にありますが、他にもあります。今回は北アイルランドの北部以外のスポットと旅する前に知っておくといい情報をお伝えします。

治安はいいけど英語が難しい北アイルランド

この時が初めての北アイルランド。1996年にイングランドで語学留学していた頃はIRA(=アイルランド共和軍)のテロが頻発してました。
 
そんなこともあって「北アイルランドに行くことはないだろうな。」と思っていたのはずいぶん昔のこと。今ではすっかり落ち着いて、旅人も安全に周遊することができるのでご心配なく。
 
ただここで苦労したのは英語
 
以前からニュースなどで耳にしていたので、訛りがきつい、ということはわかってたけど、これほどとは。半分も理解できたかな?英語力のなさが露呈しただけ?
 
北アイルランドに入る直前に旅したアイルランド英語も訛りはあったけど、まだなんとか理解できました。
 
北アイルランドで最初に泊まったのはエニスキレン(Enniskillen)という湖畔&川沿いの町。時間の都合でこの町を見ることはなく、すぐそばのローワーアーン湖(Lower Lough Erne)沿いを北に向かって走りました。(アイルランドでは湖はLakeではなく、Lough)
 
その湖沿いで最初に車を停めた駐車場にいた地元のおじさんが、「すぐそばに○○城があって、散歩するのにいいよ。今日はいい天気だしね。」と教えてくれました。
 
たわいもない部分(いい天気とか散歩にいいとか)ぐらいはわかったけど、肝心の城の名前は全く聞き取れず。それでもせっかくなので、その「ほにゃらら城」に行くことにしました。
 

湖沿いのほにゃらら城


「ほにゃらら城」はアーチデイル城(Castle Archdale)という城で、湖畔に広がる森を歩いたり、キャンプしたり、湖をクルーズしたり、と夏向きな施設の雰囲気。
 
建物(トップと上の写真)はござっぱりしていて既に少し秋色もあったり。静かにのんびり森を歩くには気持ちのいいところです。(城は廃墟の部分もあるようです。)
 

湖畔のマリーナはこんな感じでした。いいところでしたが滞在型のホリデー施設という雰囲気が強かったのであまり好みではなく。夏に家族で行くのが良さそうなところです。
 
Castle Archdale Caravan Park: https://www.castlearchdale.com


 

イギリス最大の湖「Lough Neagh」


イギリスにある湖の中で最大の大きさを誇る「Lough Neagh」。この綴りからどう発音するのか最初わからなかった、、。カタカナにすると「ロック・ネイ」。日本語でネイ湖となります。
 
北アイルランドの首都であるベルファーストからも近いので、周辺に住む人たちのレジャーの場所的な湖です。(見どころは下記にあるサイトをご参照ください。)
 
夫(写真家)の写真撮影のために訪れたわけですが、基本的にアクティブな人向けかな?
 
アントリム城&ガーデンという文化的なスポットもありますが。
 
風景写真や絵画が好みの人にとって結構楽しめるスポットです。詳しくは下記のサイトをご覧ください。
 
ネイ湖観光https://www.discoverloughneagh.com


 

残念だったドールメン


こちらはダウン群にある「Legananny Dolmen」と呼ばれるドールメン(支石墓)。アイルランドでも有名なドールメンを見ましたが、こちらを見つけるのには苦労しました。
 
かなり細いくねくねした農道を走り、季節柄だったのか田舎の香水をたっぷり浴びながら、そして巨大なトラクターと何度もすれ違いながら(みんな親切に道を譲ってくれたり、脇に寄ったりしてくれて助かりましたが、)わかりにくくて小さな看板を頼りにようやくたどり着いた!と思ったら、、
 
フェンスで囲まれてるやん!
 
周りには羊が放牧されていて、そこと区分けするためかもしれないけど、ちょっと残念でした。
 
というわけで、ここは残念スポットとしての紹介ですが、考古学など歴史あるものに興味がある人には面白いところかもしれません。
 
Legananny Dolmen


 

ポータダウンの美味しかったレストラン


こちらの秋っぽい風景が綺麗な町は前述したネイ湖の南にあるポータダウン(Portadown)。ネイ湖周遊が北アイルランド中部での最大の目的だったので、ベルファーストは通り過ぎることもありませんでした。
 
結局ネイ湖畔でも適当な宿が見つからず、少し南に行ったポータダウンに泊まったのでした。
 
泊まったB&Bのおすすめレストランリストにあったので行ってみたレストランはポータダウンで一番シャレてるんじゃないかと思えるレストランでした。上の写真にある教会のすぐそばにあります。
 
お店に入った瞬間はちんちくりんなイタリア人(たぶん)のフロアマネージャーの感じがいまいち良くなく、そのまま帰ろうかと思ったぐらいでしたが、見ていたらテキパキして仕事のできる人で最後にはフレンドリーに話せる人だとわかり、逆におもしろかったぐらい。
 

料理も上の写真にあるようにモダンでシャレ系なだけでなく、味も確かでした。土曜日の夜だったからめかしこんだ人たちで溢れ帰っていた店内だったのも印象的です。
 
 
Zio Restaurant
Unit 1, Millenium Court, 41 William St, Portadown, Craigavon BT62 3NX
Tel: +44(0)28 3833 7696
http://ziorestaurant.com


 

ポータダウンおすすめB&B


上記のレストランがあるポータダウンで泊まったB&Bが2014年9月のアイルランド&北アイルランド旅行でいちばんよかった宿でした。
 
北アイルランドの旅行者向けのサイトから見つけた「Cherryville House」。宿泊した日はわたしたちだけしか客はいなかったみたいで部屋数がどれぐらいあるのかはわからなかったですが、宿泊した2人用の部屋は広く清潔で家具などの調度品もしっかりしていて、バスルームも少しレトロなデザインだけど、使いやすかったです。
 
朝ご飯は右下の写真にあるようにアイリッシュブレックファースト(イングリッシュブレックファーストと同じ)の一部をいただきました。マッシュルームが特に美味しかった!
 
アート作品が品よくデコレーションされていてセンスがいい。宿のマダムも上品で彼女の英語は北アイルランドの訛りもなく聞き取りやすかったです。
 
2014年に予約をした時期はメールで予約願いをするシステムでB&Bのサイトから直接予約はできなかったですが、返信・確認メールともに対応が素早く元々好感を持っていました。サイト自体も洗練されていて見やすいです。Tripadvisorのレビューでもかなり高評価。
 
現在なら「Booking.com」から予約ができるので便利です。
 
 
Cherryville House
180 Dungannon Road, Portadown, BT62 1UR
Tel: +44(0)28 3885 2411
http://www.cherryvillehouse.co.uk


 

北アイルランドでのポンド紙幣には注意!


British Notesのサイトから画像をお借りしました。)
 
北アイルランドはイギリスなので、通貨はイギリスポンドです。
 
アイルランド(アイルランドはユーロ)から入国した際、ポンドを全く持ち合わせていなかったので、どこかの町の銀行で両替をしようと入ったら、郵便局へ行ってくれと言われました。(200ユーロ札を出したのがいけなかったようです。大きな額の札は嫌われがち。)
 
郵便局で両替してもらいポンド札を受け取ると上の写真にあるようなお札を渡されました。なんだか見慣れないポンド札。
 
それもそのはずで、これらは北アイルランドでのみ流通するポンド札。カウンターのおじさんに、「これってもしかしてここでしか使えないですか?」と聞くと、「そうだよ。今朝両替した人にイングランドのポンド札、全部持ってかれちゃったからね。」と。
 
もうひとつ確認で、「このお札をイングランドで換えてもらうことができますか?」と聞くと、「ダメダメ。ここでしか換えられないよ。」
 
ゲッ!ここで使い切るか、大きな町の銀行で換えてもらうしかない!
 
結局最終日にガソリンスタンドで使い切れましたが、両替してもらってすぐはこの見たことのない北アイルランド紙幣が物珍しくてしげしげと眺めていました。
 
イングランドで通常出回っている紙幣は北アイルランドでも問題なく使えますが、北アイルランド紙幣は北アイルランドでしか使えません
 

北アイルランド紙幣は以下の4つの銀行から発行されているので、同じ10ポンド札でも絵柄が異なります。
Bank of Ireland (UK) plc
AIB Group (UK) plc (trades as First Trust Bank in Northern Ireland)
Northern Bank Limited (trades as Danske Bank)
Ulster Bank Limited.


Irish Newsサイトから画像をお借りしました。)
 
ちなみに2019年の早い時期からこの縦デザインの紙幣が流通するようになるとのことです。これはUlster Bankから発行されるバージョン。
 
 
北アイルランド旅行のご参考にhttp://www.discovernorthernireland.com
 

今回の発見(Discovery)!

最後にお話した北アイルランドのポンド札は現地に行くまで知らなかったので驚きました。同じ国なのにそこでしか使えないって普通は考えられませんよね?
 
英語が理解しにくかったりなど苦労もありましたが、結構面白い北アイルランド。ぜひ上記の情報を参考にして北アイルランドの旅を楽しんで来てください!
 
 

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