【南仏】果てしなく広がる壮観なラベンダー畑を楽しむために知っておきたいこと

【南仏】果てしなく広がる壮観なラベンダー畑を楽しむために知っておきたいこと

2019年7月。
念願だった一面ラベンダー畑が広がる風景を見に行くことができました!ちょうどラベンダー満開(というのかどうか?)という絶好のタイミングに訪れることができ大満足。
 
わたしの場合、夫(写真家)がフランス語ネイティブなので、フランス語で情報を集めるのは容易いですが(英語でも有益な情報は探せますが)、日本語だとまだそれほど情報がなさそうな状況です。
 
そこで、壮観なラベンダーフィールドを楽しむために知っておくと役立つ情報を日本語でお届けします!

一面のラベンダーを見たいなら一路Valensoleへ


 

その昔、同じプロヴァンスのゴルドという街でラベンダー畑は見ましたが、それとは規模が全く違うヴァロンソル(Valensole)のラベンダー畑!
 
ここ数年、6、7月になるとインスタグラムにドレスを着た女性がラベンダー畑の中でポーズを取る写真が大量にアップされる現象が起こっています。その写真のほとんどがこのヴァロンソルで撮影されたもの。なのでこの一面にラベンダーが咲き誇る風景を目にしたことがある方も多いかと思います。(#valensoleで検索してみてください)
 


ヴァロンソルはエクサンプロバンスの北東にある小さな村。ラベンダー畑を鑑賞するにはやはり車が必要です。
 
レンタカーするなら「Rentalcars.com」が各社比較できて便利!(下のバナーから日本語で検索できます。)

 
でもフランスでレンタカーは自信ない、という方にはエクサンプロバンス発のツアーを利用するといいと思います。
 
ただし写真撮影が目的の方はやはりレンタカーの方がいいです。
 
というのもラベンダー撮影に最適な時間帯は早朝か日没前後。ツアーだと昼間のとてつもない暑い日差しの元での鑑賞になってしまうので、記念撮影をするにしても光が強すぎてあまり美しく撮れない可能性の方が高くなってしまいます。
 
わたしたちが訪れた時も昼間は36度で強烈な日差しがさんさんと降り注いでいました。ラベンダー畑では日陰もほぼないのでかなりキツいです。
 

ヴァロンソルを訪れる最適な時期はいつ?


当然その年によってばらつきはありますが、だいたい6月末から7月中旬がラベンダーの最盛期
 
ヴァロンソルを含め、周辺のラベンダー産地では7月にラベンダー祭りが行なわれます。その祭りが終わるとラベンダーを収穫する流れのようなので、祭りを狙っていくか、その前に行くべき。各地のラベンダー祭りに関しては下のリンクを参照にしてください。
 
各地のラベンダー祭りhttp://www.fetesdelalavande.fr
 

わたしたちが訪れたのは7月最初の週末。その時期だとラベンダーだけじゃなく、このような一面のひまわり畑を鑑賞することもできます。
 
ラベンダーの咲き具合からして本当の最盛期に訪れることができてラッキーでした。
 

ヴァロンソルのどこに行けば一面のラベンダーが見られるの?


Googleマップの航空写真バージョンでヴァロンソル周辺の地図のスクリーンショットを取り上げました。黄色い星を付けた4箇所が見どころですが、地図上の茶色く見えるところのほとんどがラベンダー畑です。
 
右上の星のところに「Plateau de Valensole(ヴァロンソル大地)」とありますが、これはこの星の周辺だけじゃなく、ヴァロンソル一帯(町の中心を除く)全てにあたります。でも全部と言われても困りますよね。
 
目安として「Route d’Oraison(オレゾン道路)」(D15)にも星印を付けてあります。町の中心からこのD15の道を目指して進むとこのヴァロンソル大地一帯に出ることができます。
 
左側に付けた2箇所の星印のひとつ「Lavendes Angelvin」というのはショップの名前です。ここではラベンダーにまつわる様々な商品を購入することができますが、精油(エッセンシャルオイル)の瓶には学名が記載されていませんでした。これだと何か混ぜ物が混入している可能性もあるので、このような商品を買うのはお勧めできません。
 

店内に水蒸気蒸留機(精油の抽出に使われるデバイス)を活かしたデコレーション(写真上)はいいアイデアだと思いました。また店内からもラベンダー畑が見えます(写真左下)。ここも撮影にいいスポットなのでぜひ。
 
もしラベンダーの精油などを購入したいなら一番左側の星印「Terraroma Jaubert」の方がオススメ。ここは大型ツアーバスもやって来る観光スポット的なお店なのですぐわかります。精油にもちゃんと学名が記載されてました。
 
ハチミツ好きな夫(写真家)はここでラベンダーハニーを購入。あっという間に食べ終えてました。ww
 
この店舗の前で前述のひまわり畑も見られましたよ。
 

どこに宿泊するといいのか


初めからツアーを利用する予定ならエクサンプロバンスに宿泊するのが一番便利。でもレンタカーして自分の好きなように周りたい方は隣の町「Manosque(マノスク)」の方が宿泊施設が多いです。
 
ヴァロンソルはとても小さな町で宿泊施設は小さめのB&Bがほとんど。こちらに泊まれたらより便利ではありますが、マノスクからでも車で15ー20分ぐらいでヴァロンソルまで行けるので問題なし。
 
一番便利そうだと感じたのが、高速道路の出入口のすぐそばにあるイビスホテル・マノスク
 
マノスクの端にあり、一番ヴァロンソルに近い位置にあるチェーンホテル。ここならエアコンもあるようなので昼間の暑い時間に部屋で涼むことも可能です。
 
他にもホテルはいくつかありますが、絶対に泊まってはいけないホテルだけお伝えします。それは、
 
Séjours & Affaires Manosque Le Moulin Neuf
 
いつものようにBooking.comを利用してこちらのアパートホテルを利用したんですが、今まで泊まった宿泊施設の中でもワーストじゃないかと思えるところでした。Booking.comに掲載されている写真に騙されました!
 
現実はものすごい質の悪い学生寮みたいで、エアコンがないので部屋は蒸し風呂状態。一応扇風機はありましたが、まさに焼け石に水。
 
この時は愛犬アカナも連れて行ったんですが、暑すぎてバスケットには入らず、床の上でじか寝してました。ww (可哀想なことをしてしまった、、、)
 
ここほど悪い宿泊施設もないと思うので、ここじゃなければどこでも大丈夫だと思います。
 
理想的な宿として、プール付きなところがいいと思います。朝の涼しい時間帯にラベンダー畑へ出かけ、日差しが強くなってきたら宿に戻ってプールサイドでのんびり過ごす。そして日の入り時間の前(この時期の日の入り時刻は21時過ぎ)にもう一度ラベンダーを見に行く、とゆったりした休みが過ごせるはずです。
 

上の2枚の写真はどちらもマノスクの街中で撮影したものです。昼間の暑い時間帯にラベンダーを見てはいられなかったので街へ行ってみたんですが、特に見どころはなかったです、、、。
 

こちらはヴァロンソルの街中の様子(ディナーで食べたツナのステーキとそのレストラン)。昼も夜も行きましたが、こちらも街中は特に見どころなしでした。ホントこの辺りはラベンダーオンリーです。
 

ラベンダー畑でのセルフィー&記念撮影で気をつけること


前述したとおり、ラベンダーの撮影に適した時間は日差しが高くなる前の朝と日の入り前の時間帯。セルフィーでも同じです。
 
こちらは朝に撮影したバージョン。太陽光はほぼ背後から差し込んでましたが、低い位置の時間帯だったので柔らかい日差しでちょうどいいです。
 

証拠写真として愛犬と共に。ww
 
犬連れの人は他に2組見かけたぐらいでほとんどいませんでした。うちの犬は悪さはしませんが、ラベンダー畑に入る際は抱っこしました。そもそも彼女はラベンダーに何の興味も示してませんでしたが。www
 

こちらが日の入り前に撮影したもの。撮影場所は同じではないですが、方角的には同じだったので、この時は日差しを浴びる格好となりました。
 
昼間のような強くキツい日差しじゃないので、光の色が優しくラベンダーの色も温かみを感じるように見えます。
 
昼間に撮影してないのでどう見えるかを見せられませんが、白とびした写真になってしまうはず。
 
他に注意することとしては、ラベンダー畑には大量のミツバチが飛んでいます。こちらから攻撃していかなければ基本的何もしてこないので、静かにラベンダー畑に入っていけば大丈夫なはず。わたしは一切刺されることはありませんでした。
 
わたしは少しだけ不安だったので、露出の多い服(ショートパンツや露出多めのワンピースドレスなど)は避けましたが、ほとんどの人は全然気にしていない様子。(ドレスの写真を見るとこれでも露出多めに見えるかもですが、、、ww)
 
なんと妊婦さんでお腹を出して撮影してる人もいたぐらい!
 
それとドローン撮影はやめた方が無難です。夫(写真家)がドローンを飛ばしたら、ミツバチにドローンを攻撃されました!その後ドローンを掃除するのが大変でした、、、。
 

今回の発見(Discovery)!

ラベンダー撮影にヴァロンソル(Valensole)へ行かれるなら、撮影する前日にヴァロンソルもしくは隣のマノスク(Manosque)で宿泊。朝と日の入り前にラベンダーを楽しみ、同じホテルに宿泊するか、そのままエクサンプロバンスに移動するか、というのが理想的なスケジュールじゃないかと思います。
 
この時期、雨が降ることもありますが(最終日の朝振りました。)、1日中降り続くということはほとんどないはず。
 
いろんな国から観光客が来てましたが、特に多かったのがイタリア人。ツアーで来てたのもほぼイタリア人。なんでイタリア人にラベンダー人気なんでしょうか?
 
車の脇で普通に服を着替えてる若い女の子(西洋人)が多いことにもビックリしました。アジア系の女の子たちは既にドレスを着てて準備万端。国民性の違いも垣間見れたユニークな旅でした。
 
 

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