【秋田】雪のない時期の方が見どころ豊富で周遊しやすいと分かった

【秋田】雪のない時期の方が見どころ豊富で周遊しやすいと分かった

2018年2月に訪れた秋田県。
以前、青森を旅した時に少しだけ秋田県にも足を踏み入れたけど、実質今回が初めての秋田でした。
 
予想はしていたけど、北海道以上の積雪量に加え、すでに降り積もった雪の量も半端なく、秋田では暮らせない、、と感じたものです。夫(写真家)の雪景色撮影、という目的があったので厳冬期に訪れましたが、そうでないなら春以降の秋田の方が断然良さそう。実際に訪れたスポットでもそれを強く感じました。

期待して訪れたスポットは春以降が良さそう

秋田県を旅する前にある程度スポットのチェックはしていましたが、秋田空港に着いてレンタカーの手続きをした事務所内に置かれていた「にかほ絵草紙」というパンフレットに掲載されていたスポットがあまりにも素敵で、予定変更して行ってみました。が、、、
 

パンフレットとはあまりに違う風景。そのパンフレットを見てない、いや、見た人でも、この写真を見ても「どこココ?」状態なはず。
 
こちらはにかほ市にある田園の中に島が浮かんでいるように見える「九十九島」という干潟が並ぶ地帯。「九十九島」のリンク先を見ていただくと、本来の姿が見られます。パンフレットに載っていたのも、水田に水が貼り、その水田のところどころに島のように浮かぶ不思議な風景。
 
もちろん訪れたのは冬なので、パンフレット同様な風景が見られるとは思っていませんでしたが、「秋田県だからどこも雪深くて雪が被った島から木々だけ見える風景が見られるんじゃないかな?」という淡い期待で秋田市からはるばるにかほ市まで行ったんです。で、その結果が上の写真。
 

九十九島の説明がある看板@蚶満寺(かんまんじ)。
 
 
秋田県をあちこち車で回って分かったのが、日本海側の沿岸部は風は強いけど、積雪量はそれほどでもない。ただ内陸に行けば行くほど積雪量が多くなる、ということでした。
 
にかほ市は秋田県の最南端の沿岸部。もちろん雪は積もっているけど、角館や田沢湖のある仙北市とは比べ物にならないぐらい少ない量。なので水田に中途半端に残った草は雪の下には隠れないんですね。残念。
 

九十九島をちらっと見たのが、蚶満寺(かんまんじ)という曹洞宗のお寺の境内からでした。雪は降ったけど、積雪量がそれほどでもないのがわかるかと思います。
 

なかなか雰囲気のある寺院。本来は拝観料を支払って入るようですが、訪れた時は受付に誰もいなかったので、本堂のあたりまでは行きましたが、そこで引き返しました。
 

蚶満寺や九十九島のある象潟(きさかた)はおくのほそ道で有名な松尾芭蕉も訪れた地。蚶満寺の境内に芭蕉の像がありました。
 
芭蕉がこちらで詠んだ句はこちら。
 
象潟や 雨に西施が ねぶの花
(なんと魅力的な象潟の風景よ。雨にけぶる中にあたかも西施(=中国四大美女)が憂に沈み、目をふせている姿を思わせて、ねむの花が淡い紅色に咲いている。)
 
パンフレットにこの句が載っていたんですが、訪れる前にしっかり目を通しておくべきでした。雨降る時期(梅雨)がいいと芭蕉が言ってるんだから!ww
 
九十九島は春以降がオススメのスポットです。
 
 
蚶満寺


 

厳冬期の秋田の日常

冬の秋田旅を強くお勧めしない理由が以下にある写真です。
 

わたしが運転している間、「訪れた場所の日常生活がわかる写真をiPhoneで撮らなきゃ!」と夫(写真家)がせっせと写したiPhone写真の一部です。
 
右側の2枚は、テレビのニュースなどで目にする東北地方の豪雪地帯の風景そのもの。実際に見ると、冬の生活の厳しさが良くわかります。その中でも旅人もよく利用するコンビニ前の様子(写真左)は結構衝撃的でした。
 
この写真にあるローソンは通り過ぎただけでしたが、どこのコンビニの入り口もこのように雪の山となっていて、どこから入っていいのか不明。雪山の間に車が侵入できるスペースはもちろん空けてありますが、その入り口を探すのに慣れていないわたしは戸惑いながらの運転をすることとなりました。
 
旅人としてはこれも経験と楽しめますが、コンビニスタッフは毎日の雪かき大変でしょう。いくつかのコンビニでは駐車スペースの前に穴の空いたホースを敷設して、そこからお湯をひっきりなしに流し融雪しているところもありました。コンビニオーナーの負担なのかと思うと、雪国のコンビニ経営はさらに厳しいな、と感じました。
 
また秋田県でも北海道で経験したような、地吹雪の中運転することもありました。一度、脇道から突然トラックが侵入してきて、危うく事故りそうになったのも秋田県。雪道運転は本当に緊張するので、心配性な方(わたしもですが、)は冬の秋田でのレンタカー利用は避けた方がいいと思います。
 

秋田犬がお勧めするスポットも春以降が多い


秋田県と言えば、秋田犬。ちなみに読み方は「あきたいぬ」が正式です。(シバ犬も「しばいぬ」が正式。)
 
北海道から秋田空港に到着した時、荷物待ちをしていたところに秋田犬を使った秋田プロモーションのポスターが何枚も貼られていました。残念ながら秋田県内で秋田犬を目にすることはできませんでした。忠犬ハチ公で有名なハチの生誕地でもあり、秋田犬保存会の本部がある、県北部の大館市まで行けば見られたのかもしれないけど、遠すぎてそこまでは行けませんでした。
 
ここでお伝えしたいのは、秋田犬の可愛さだけじゃなく、秋田県の観光プロモーションの旨さです。秋田犬もしくは犬好きにしか響かないかもしれないけど、秋田犬を県内の名所や祭りの中に入れて魅力を伝えるという方法。わたしはメチャひき込まれました!
 
秋田県観光プロモーションhttp://www.akitafan.com/ike-ike-akita/index.html
 
騙されたと思って上のリンクを開いてみてください。犬好きなら最初のホームページでコロッといきます。ww
 
そして秋田犬が紹介するスポットの一覧を眺めても、もちろん冬のおすすめもありますが春から秋にかけての方が断然多い。特に惹かれたのが「秋田市の竿燈(かんとう)まつり」。
 

秋田駅の構内に竿燈のモデルが飾られていました。秋田駅は新しく広々していて、構内を歩くのも気分が良かったです。
 
 
秋田駅で目にした美しい提灯飾りはお祭りに使われるもの。こちらのお祭りは毎年8月の初めに開催される秋田を代表する行事。やはり夏場。
 
冬にも祭りがないわけではありません。車で通った横手市の「横手のかまくら」は毎年2月15、16日に開催される幻想的な雰囲気が楽しめる行事。こちらは日程が合わず観に行くことができず残念でした。
 

秋田市の北部、日本海側に鼻のように突き出た男鹿半島にある男鹿市名物のなまはげ。こちらでも毎年2月の第2金・土・日の3日間行われる「なまはげ柴灯(せど)まつり」というお祭りがあるようです。
 
冬でも魅力的な祭りはあるけど、日程が短いのでそこを狙って旅することができるか?という問題も。
 
ただ雪景色の写真撮影をしたい人なら、日本海沿岸部を除けば、どこでもたっぷりの雪があるのでお勧めです。
 

秋田名物だけは制覇


秋田名物(=食)といえば、きりたんぽ・いぶりがっこ・比内地鶏・稲庭うどん。
 
写真にあるとおり、全部制覇しました!特に写真右下は秋田名物セットだったので、きりたんぽ以外は全て入ってました。
 
わたしが一番好きなお米のブランドはあきたこまちなので、ご飯は何処で食べても美味しかったです。
 

 
注意したいのはきりたんぽ。鍋に入ってることが多いと思いますが、煮込みすぎるとボロボロと崩れてくるので食べにくくなります。でもこれは冬に食べたい一品。グルメ旅なら冬でも問題なく楽しめます。ただ塩気が強いメニューが多いかな?というのがヘルシー思考な方には不向きかと。

今回の発見(Discovery)!

冬の秋田への旅を勧めているのかいないのか、よくわかんない記事になってしまいました。ww
ただ、にかほへ行った時のショックが大きかったので、象潟の九十九島が第一目的なら冬はやめておいた方が無難です。
 
 

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