【ジュネーブカフェ】本格的な和スイーツと日本茶が楽しめるカフェ「Aux Mille Pins」

2017/09/22

カフェにわざわざ行かなくても家でもお茶することはいつでもできます。それならなぜカフェに行くのか?
気分転換をしたい。そこでしかいただけないものがある。家ではくつろげない。美味しいスイーツが食べたい、、、。などなど、理由はいろいろ。
今回紹介するのは日本人にとっては当たり前のようにいつでもいただける日本茶だけど、ジュネーブという地においてはなかなか手に入らないお茶。そして和のスイーツがいただける隠れ家的なカフェ。できれば秘密にしておきたいけど、scent of life discoveryの読者の皆さんには特別お話しちゃいます!
 

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隠れ家的な和カフェ


ここにたどり着くのはちょっと難しいのですが(アクセス方法は後述します)、ザ・ヨーロピアンな建物、そしてその6階にある入り口を入るとそこにはシンプルモダンな和の空間が広がります。
 
赤いランプシェード(トップの写真は下から見上げた構図)が素敵だなと思ったら、京都で特注したものとのこと。店内には紅白が逆バージョンのランプシェードもあります。
 

店内がシンプルモダンだと感じるのは、テーブル&チェアが昔ながらのお茶屋さんのように低いタイプなのにデザインが粋なところ。
 

店の一角にスタッキングされたテーブルがあってもごちゃごちゃして見えない妙。スタッキングしたら立った状態でカウンター的に使えて便利。そして注目はテーブルの脚の部分。何か見覚えのある形に見えませんか?
 
そう、鳥居の形をしてるんです。
 
テーブル&チェアのトップ部分だけ見ると、北欧風に見えなくもないシンプルなデザインですが、脚部分の鳥居型というのがいい感じに和洋折衷してて素敵です。
 
この素敵なテーブル&チェアは、HEAD Genève(Geneva School of Art and Design)の建築インテリア科によって製作された「88pins(88本松)」という名前のオリジナルデザインとのこと。リンクを見ていただくと、多種多様な使い道があることが画像から伺えます。鳥居型の脚の部分もリンクの方がよくわかるので見てみてください。
 

そのスタッキングされたテーブルの上には茶釜が。オーナーの方はお点前はされないけど、お湯を沸かす際にこちらの茶釜を使用されるそうです。
 

壁際にある棚が気になって近づいてみました。
 
オーナーさんは日本人女性。日本茶インストラクターの資格を持った日本茶アドバイザーで、スイス日本茶大使でもある方。最初この肩書きを見てお話しさせてもらえるんだろうか?とちょっと不安だったんですが、とても気さくな方でお茶している間中おしゃべりしちゃったぐらい。
 
それは置いておいて。こちらで取り扱っているお茶は全て厳選された一番茶ばかり。一番茶だと虫がつきにくく残留農薬もほぼない安全なお茶だそうです。案外知っているようで実はあまり知らない日本茶のこと。お話を聞いているだけで奥深い日本茶のこと、あれこれ勉強になりました。
 

写真ではちょっと見にくいですが、中ほどにある茶せんに注目。ポップを読むと、2020年東京オリンピック記念の特別茶せんとのこと!茶せんの中央にかかっている糸が五輪カラーになっていて面白いです。
 

目にも舌にも美味しいお茶とスイーツ

お待たせしました!いただいたお茶&スイーツはこんな感じでした。
 

お茶とお菓子のセット。お茶はほうじ茶。香りが素晴らしい!お菓子は砂糖漬けジンジャー入り抹茶入りパウンドケーキと抹茶&ほうじ茶クッキー。もう見たまま美味しかったです!何がいい、って「甘すぎなく程よい日本人好みの甘さ」であること。
 
でもこちらのスイーツは真剣に甘いことが多く、こちらの人たちに受け入れられるのかなんだか心配になって伺うと、「『これが日本のスイーツです。』と問答無用な感じでお出ししてます。(キリッ!)」とのこと。ww カッコいいー!
 
日本茶に合うお菓子を無理やりヨーロッパテイストに合わせず、日本の味を提供する。一本筋が通っていて素敵だと思いました。妥協しない、ということ大事ですね。
 
こちらのオーナーの方と出会ったのは、先日訪れたバウアー東洋美術館でのオープニングセレモニーでした。「Aux Mille Pins(オ ミル パン)」をオープンされる以前はバウアー東洋美術館の一角を使って日本茶やお菓子の提供をしていたそうです。今でもそちらでのイベントをお手伝いしたりなどの交流が続いているとのこと。美術館側としても日本人の日本茶専門家となれば、ぜひお願いします!となりますよね。専門知識があり、それを仕事に生かせるというのは理想ですが、それを異国の地で実現されているオーナーさん。素敵すぎます!
 

Aux Mille Pinsへのアクセス


さて、こちらの隠れ家茶屋「Aux Mille Pins(オ ミル パン)」へのアクセスです。隠れ家というのはちょっと見つけにくいという難点もありますが、見つけたら自分だけの場所になるという素晴らしい利点も!
 
上の写真がこちらのカフェがある1階部分にあるギャラリーです。Riveというバスやトラムのターミナル的なところから12番のトラムに乗り2つ目のストップ「Villereuse」は目の前。Riveから歩くこともできます。以前お話したロシア正教会からも徒歩圏内。
 
で、ギャラリーの右手にこの建物の入り口があります。そこのインターフォンで6階を意味する「6」を押し、応答してもらえたらドアを開けてもらえます。その後、まっすぐ進むと古いタイプのエレベーターがあるのでそれで6階まで上ります。階段もあるけど歩くの大変そう、、。
 
古いエレベーターは、二重になっている扉をきっちり開けて、閉めて、とすればのんびり昇降します。このレトロなヨーロッパ体験と日本茶のマリアージュ(?)がまた面白くてクセになりそう。ww
 
 
Aux Mille Pins(オ ミル パン)
Maison de Thé Japonais
1 rue de Villereuse, 1207 Genève
営業時間:10:00-18:00(火・木・金・土曜日)
http://www.millepins.ch


 

今回の発見(Discovery)!

こちらのカフェはまだオープン数ヶ月という新しいカフェ。オープンしたてではありますが、路面で良さそうなロケーションを探してもいるそう。確かに今の場所だと外からはわからないので通りがかりの人が来店してくれる、というのは難しそう。ただ場所が変わるまではこの隠れ家感をキープしていただけるとすでに知っている者としては嬉しい限り。読者の方、隠れ家茶屋は今のうちだけです。ぜひお早めに!
(移転されたらまたレポートしたいと思ってます。)
 

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