【栃木】宇都宮には個性的な寺院や幻想的なスポットがあって日光よりずっと楽しいよ!

2017年4月中旬の日本旅。
大人気の観光地である日光がどうにも気に入らなかったわたしたち。どこか近辺に見どころはないだろうか?と探すと、宇都宮になんだか個性的で魅力的な寺院があるとの情報を発見!実際訪れてみるとここでしか見られないだろう、というぐらい面白い寺院でした。他にも知る人ぞ知る的な桜スポットも見つけました。宇都宮楽しいよ!

 

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岩窟に建てられた大谷観音


まず訪れたのは、天台宗寺院の大谷寺(おおやじ)。一般的には大谷観音と呼ばれています。
 
仁王門の目の前にある駐車場について既にびっくり!岩が覆いかぶさってる。というより、岩に張り付くように寺が築かれた、と言った方がよさそうです。
 

拝観料を支払い進むと見えてくるのが、上の写真の大谷観音堂。お堂よりも上部の岩の存在が圧倒してます。この大谷観音の一帯がこのような屏風状の岩が広がる地区で、昔から大谷と呼ばれていたそう。
 

最初の仁王門もそうですが、朱塗りの門は少し中国寺院のような雰囲気もあります。このサイドにある門の周りは品良くまとまっていてなんだか素敵でした。
 

観音堂の周りには石仏が並ぶ箇所があります。写真が撮れるのはお堂の外に並ぶ石仏群だけですが、ここのメインは観音堂の脇に彫られた千手観音像で石仏好きにはたまらない寺院です。写真が撮れないのが残念でなりませんが。(大谷観音のサイトでご覧ください。)
 
こちらの大谷観音、現在は天台宗寺院ですが、この千手観音像は弘法大師の作と伝えられています。ってことは以前は真言宗寺院だったのかもしれませんね。弘法大師ゆかりの寺院ということで真言宗寺院巡りをライフワークとしているわたしたちには必須の寺院です。
 

受付の反対側は池の中央に弁天堂があるちょっとした庭園になっています。
 

この庭園の周りにはちょうど見頃の桜も咲いていました。日光は宇都宮とそれほど距離は離れていないのにずっと寒く、桜はまだまだ先といった感じだったのでここで桜が見られて良かったです。そして宇都宮も東京と比べると1週間ほど桜の満開時期は遅れるので、見逃した方は時期を見計らって宇都宮へ行くといいでしょう。ww
 
時間の都合で見に行きませんでしたが、大谷観音のすぐそば歩いても行ける距離に「平和観音」という高さ27メートルの観音像があります。大谷の岩を利用して彫刻された観音像は太平洋戦争の戦没者供養と世界平和を祈って作られたもの。あまりにも大きいので車でこの辺りに行くと必ず目に入ります。
 
大谷寺(大谷観音)
宇都宮市大谷町1198
Tel: 028-652-0128
拝観時間:8:30-17:00(4-9月)9:00-16:00(10-3月)
拝観料:400円
http://www.ooyaji.jp


 

真言宗寺院である多気山不動尊


真言宗智山派寺院である多気山不動尊(たげさんふどうそん)。地元では有名な寺院のようですが、全くよそ者のわたしなのでチェックするまでは全く知らない寺院でした。
 
真言宗寺院を見つける時によく利用するのが、「〇〇霊場(めぐり)」などといったある地域で決められた霊場巡りの一覧表。ここ多気山不動尊は「北関東36不動尊霊場」という一覧で発見しました。しかも上記の大谷観音のすぐそばという拝観しやすい条件の良さ。(大谷観音は坂東33観音の19番札所)
 
不動尊霊場というのは不動明王を本尊とする寺院を巡る巡礼で、不動明王が本尊になっている寺院は高い確率で真言宗か天台宗のことが多いです。これは特定宗派の寺院巡りをしている方、覚えておくと便利です。
 

参道入口がわかりにくかったですが、長い参道の途中には上の写真にあるような灯篭+桜という和な組み合わせが楽しめました。この参道を登って行くと駐車場がいくつもあります。人気のほどがここでよくわかりますが、訪れた時は誰もいなかったので寺院の目の前まで車で行くことができました。
 

多気山という山の中腹にある寺院なので、結構長い石段を登ることになります。
 

石段の途中にはいくつか社があり、五鈷杵(ごこしょ)を握った弘法大師像(のはず)も見られます。
 

多気山不動尊の絵馬。石段を一番上まで登ると見ることができます。
 
拝観中、他の参拝客は1人か2人という静けさ。わたしたちが好きなパターンです。大谷観音ほどの驚きはなかったですが、何かパワーがあるような雰囲気のあるお寺でした。
 
多気山不動尊
宇都宮市田下町563
Tel: 028-652-1488
拝観自由
http://tagesan.com


 

隠れ桜スポット?栗谷沢ダム湖

時間の都合で2つの寺院のみの拝観でしたが、満足しながら日光のホテルに帰る途中、いつものように夫(写真家)が車窓からいい感じのスポットを見つけた!というので引き返したところは本当にいい感じでした。
 

こちら、まさに知る人ぞ知る的なスポット。地元の釣り好きな人になら有名みたいですが、「栗谷沢ダム湖」というところです。訪れた時も釣りをしている人がいました。
 

歩いて一周しても大したことないぐらいな小さなダム湖。桜の木が連なるというほどでもなかったんですが、どこか幻想的な雰囲気に溢れていました。この写真を気に入った方がいたら、桜の時期に宇都宮へ行く際はぜひ立ち止まってみてください。
 


 

今回の発見(Discovery)!

捨てる神あれば拾う神あり、とはよく言ったものです。
日光でいい時を過ごせなかったので代わりに、と大きな期待をせず訪れた宇都宮で3箇所もいいところを発見できました。桜の時期に日本に行ったのに、桜の開花と関係ない動きをしていたけど、東京に続き、ようやく宇都宮で満開の桜と対面できたのも嬉しかったです。
 

 

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