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【ドイツ】ミュンヘン近郊にあるシュタルンベルク湖の見どころ4選

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ミュンヘンから電車で30分足らずの距離にあるシュタルンベルク湖。

同じくミュンヘン近郊でシュタルンベルク湖の隣にあるアマー湖にも行きました。

シュタルンベルク湖の方がアマー湖よりもほんの少しミュンヘンから近いこともあって人も多い印象。

今回の投稿ではリゾート地シュタルンベルク湖の見どころを厳選して4箇所とおすすめのカフェ1軒を紹介します。

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ミュンヘン人のリゾート地シュタルンベルク湖

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ドイツ語でシュタルンベルガーゼー(Starnberger See)と呼ばれるシュタルンベルク湖。

ミュンヘンの南西に位置するシュタルンベルク湖。

メインとなるのはいちばん北にあるシュタルンベルクという町です。

ミュンヘンから電車で30分ほどで到着するミュンヘン人のためのリゾート地。

アクセスは湖畔での利便性を考えると車が便利ですが、電車でも難なく行けちゃうので車なしでもある程度は楽しめます。

ミュンヘンからの電車に関してはこちらのサイトを参照してください。
(ドイツ語・英語)

https://www.mvv-muenchen.de/en/

見どころ1. 湖畔のメインとなるシュタルンベルク

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シュタルンベルク湖畔にある湖名と同じ名前のシュタルンベルク。

人口は23000人ほどですが、シュタルンベルク湖周辺を旅するのに起点となるメインの町です。

湖畔にはたくさんのカフェもあって歩いているだけで気分があがるところです。

そんな中、ひとつのカフェに入りました。

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よく見ると足元には砂が敷かれてビーチにあるカフェバーのようになってます。

このカフェはここだけじゃなく湖に浮かぶ部分もあるんです。

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わたしたちがお茶したのはココでした。

湖面を渡る風も気持ちよくちょうどいい気温で快適。

メニューはドイツ語だけでもお店の人とは英語でやりとりできるのでなんとかなりました。

Hugos Beach Club Undosa

見どころ2. ルートヴィヒ2世を偲ぶ礼拝堂

bergシュタルンベルク湖畔の東側にベルク(Berg)という小さい町があります。

湖畔にはホテル兼レストランがあり、大勢の人で賑わっていました。

この小さな町にはルートヴィヒ2世を偲ぶ礼拝堂があります。

ところでルートヴィヒ2世って誰?

ルートヴィヒ2世はバイエルンの王様で、ディズニーのシンデレラ城のモデルとなったと言われているノイシュヴァンシュタイン城を築いた王としてよく知られた人です。

背が高くいわゆるイケメンだったためか多くの画家によって描かれた王様とのこと。

ただかなりの浪費家でバイエルン国の財政が破綻寸前となったため王位を奪われ、この小さい町ベルクにあるベルク城に幽閉されました。

そして幽閉された翌日の1886年6月13日、シュタルンベルク湖で死体となって発見されるというドラマチックなエンディング。

そのルートヴィヒ2世を偲ぶ礼拝堂がベルクの町外れにあります。

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森の中を歩いて行くと木々の間からその礼拝堂が見えてきます。

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こちらがその追悼礼拝堂。

内部は改装中だったからかのぞくこともできませんでした。

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ルートヴィヒ2世の遺体が発見された場所に十字架が立っています。

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礼拝堂前から見るとこんな感じです。

ルートヴィヒ2世を含めたドイツの歴史に興味がある人もそうでない人も、ベルクの町から森を抜けてこの礼拝堂まで歩くだけでも20分ほどのお散歩となっていいものです。

もし犬連れでこちらへ行く場合、森の中では必ずリードにつなげて歩くようにしてください。

森に入る手前にあるフェンスに何やら犬連れに関する注意書きがあったんですが、ドイツ語で書かれていたので理解不能。

通りかかった人に聞いたところ、犬はリードをつけて歩くようにと書かれていると教えてもらいました。

ルートヴィヒ2世追悼礼拝堂

見どころ3. ブッフハイム美術館

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シュタルンベルク湖の南西部に位置する小さな町ベルンリード(Bernried)にあるブッフハイム美術館(Buchheim Museum)。

現代アートが好きな人ならもちろん、美術館の建物自体もユニークなので建築に興味がある人も楽しめます。

この時は犬連れだったこともあり中には入りませんでしたが、外からだけでも十分楽しめます。

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美術館の敷地内にはあちこちにアートが。

敷地は広くお散歩にも最適。

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ミュージアムショップだけチラ見しました。

ショップ内には日本茶(写真右上)や中国画をデザインしたようなカード(写真右下)も売られていました。

美術館には湖を目の前にした華やかな雰囲気のあるカフェも併設されているのでカフェ利用だけでも気持ちよさそうです。

ブッフハイム美術館

見どころ4. ベルンリード修道院(Kloster Bernried)

前述したブッフハイム美術館があるベルンリードという町には玉ねぎ頭が印象的な黄色い教会があります。

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緑が美しい教会の敷地。

調べてみたら教会ではなく修道院で黄色い建物は礼拝堂でした。

中をのぞいてみると、、、

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なかなか壮麗な内装。

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訪れた時、修道院の中庭の一角でハープを演奏している少年がいました。

演奏が素晴らしくてしばらく聞き入ってしまったほど。

観客はわたしたち+愛犬とあと数名ほどでしたが、演奏後は拍手喝采でした。

修道院に興味がなくても敷地を歩くだけで心が洗われるような爽快な気分になれるのでおすすめです。

ベルンリード修道院

シュタルンベルク湖畔のおすすめカフェ

gastl-cafe-outsideベルクの南にあるレオニ(Leoni)という小さな村で発見したカフェが素晴らしすぎたので紹介します。

天気がよかったので外のテラス席でお茶とケーキ(写真左中)をいただきました。

ボリュームたっぷりのリンゴケーキは味も抜群。

写真を撮りたくなる箇所が多いカフェだったのも魅力のひとつ。

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ショーケースには他にもたくさんのおいしそうなケーキが(写真右上)。

店内へは注文する時とお手洗い利用する時しか入らなかったけど、モダンで清潔な店内です。

トイレももちろんきれい。

ドイツでは清潔なトイレが多く、潔癖性のわたしには過ごしやすい国です。

まとめ:ミュンヘン近郊にあるシュタルンベルク湖の見どころ4選

地理的にミュンヘンにより近いからか、アマー湖よりシュタルンベルク湖の方が賑やかで華やかな印章を受けました。

夏の陽気が残る9月初旬なら夏の感覚で楽しめるシュタルンベルク湖。

ミュンヘンへ行かれたら自然を楽しみにシュタルンベルク湖まで足を伸ばしてみてください。

見どころは下記の4箇所です。

  1. シュタルンベルクの町
  2. ルートヴィヒ2世を偲ぶ礼拝堂
  3. ブッフハイム美術館
  4. ベルンリード修道院

 

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ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住12年 / 愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネで語ります。このブログが慌ただしい日々における暮らしの清涼剤になれたらいいなぁと思っています。