【世界のエアライン】初めて利用したエミレーツ航空は玉石混合なエアラインでした

2016/11/16

 
2016年10月の日本旅ではエミレーツ航空を利用しました。
前年のカタール航空に続き、2度目の中東エアライン。わたしたちは利用が共に初めてでした。
そしてなんと!今回のフライトはご招待チケットにてフリー。タダでしたの。
そんな初エミレーツ航空とドバイ国際空港での体験をお話します。

 

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エミレーツ航空プロフィール

まずはエミレーツ航空の概要から。

航空会社名 エミレーツ航空(英語名:Emirates)
ベース空港 ドバイ国際空港(英語名:Dubai International Airport)
アライアンス スカイワーズ(Skywards)提携航空会社などはこちらを参照
日本就航地 成田・羽田・関空

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同じ中東のエアラインなのでカタール航空と比べちゃいますが、

・スカイトラックス社(航空会社格付サービスを行なっている会社)のランキングで2015年に5位。(カタール航空は1位)
・シートピッチはエコノミークラス(日本発着便)で32インチ(約81cm)。(カタール航空は33インチ・84cm弱)
・機内エンターテイメントは機材によって異なる。日本発着便はジュネーブードバイ間と比べてショボかった。(カタール航空はいつも充実)

 
とややカタール航空に軍配が上がります。
でもこんな演出はこれまでエミレーツだけでした。
 
emirate-inside
夜の時間帯に飛行機が入ると機内の天井に星空が広がるんです。なんだかロマンティックですよね。この演出は気に入りました。
 
 

なぜフリーチケットだったのか?

それは、夫(写真家)がとある写真コンクールで1位を獲得しまして、その賞品が、
「エミレーツ航空でアジアのどの就航地でもOKな2人分の往復エコノミー航空券!」
だったわけなんです。
本当は2016年7月に旅したシンガポールバリで使いたかったんですが、7月のような繁忙期にはこのようなスペシャルチケットは使えないようで、いわゆるオフピークである10月ならOKだったのです。
このようなご招待券はいつでも利用可能ではないことを学びました。
 
 

機内食は出発空港により差が

ご招待券だったので、エミレーツ航空のジュネーブオフィスへ夫(写真家)が出向き、往復分の座席や特別食を全て事前に決めることができました。(ベジタリアン食などの特別機内食は通常どのエアラインでも予約時からフライトの数日前までオーダーすることができます。)
 
今回はわたしも夫と同様、グルテンフリー食をオーダーしました。
特別食を頼むと、一般の機内食より先にサービスされる場合と一般と同じタイミングでサービスされる場合の2種類ありますが、エミレーツは先にサービスされるパターンでした。
まずは行きのジュネーブードバイ間とドバイー成田間のグルテンフリー食をご覧ください。
 
emirates-meal1
上の2枚の写真はジュネーブードバイ間の機内食で、下の2枚はドバイー成田間の分です。
ドバイー成田間は夜中の飛行になるので機内が暗く、読書灯をつけてもこの程度の明るさにしかなりませんでした。
ジュネーブ発の食事はグルテンフリーダイエットが知れ渡っているからなのかとても美味しく大満足でした。左上の写真にある赤ワインは夫が注文したもの。彼は赤ワインを飲むと眠りにつきやすくなるそうで、食事後スヤスヤ眠ってました。(これは個人差があるかと思われます。)
 
ドバイ発の食事は可もなく不可もなく。
成田までの飛行は食事うんぬんではなく、ほぼ満席状態でシートピッチもジュネーブからの便よりも狭くお世辞にも快適とは言えませんでした。
 
帰りの便は関空ードバイでした。
 
emirates-meal2
グルテンフリー食。日本では「何それ?」なんでしょうね。ひどかった・・・。
最初の食事(写真左)では、魚の下にご飯があるのかとめくってもご飯はナシ。炭水化物はせんべいだけですか?
2回目の食事(写真右)ではご飯は添えられていたけど、あまり代わり映えのしない内容で残念。
そんなガッカリ気分をドバイージュネーブ間での機内食が吹っ飛ばしてくれました。
 
emirates-meal3
1食目がこちら。昼間の区間を飛行しているから明るい写真なんですが、それだけじゃなく食事も充実。
 
emirates-meal4
関空からと同じサーモングリルなんですが、ソースなどの味付けがしっかりしてて雲泥の差!そしてデザートがメチャうまでした。行きのドバイ発の食事はイマイチだったけどこの差は何?
 
ここでわかったのは、航空会社によって機内食の善し悪しを決めるのではなく、発着空港でその航空会社が提携しているケータリング会社によって機内食の質が変わるということ。
また特別食に関しては、発着地にその特別食の文化があるかどうかで内容が大幅に変わるということ。
良い悪いではなく、日本にはグルテンフリーという概念があまり行き渡っていないので仕方がないのかもしれません。
 
 

ドバイ国際空港はごくありふれた空港

さて往復で2度利用したドバイ国際空港。
カタールのドーハ・ハマド国際空港のような新しい空港ではない、というのは知っていたけど、お金持ちなお国であるアラブ首長国連邦の空港なので楽しいところなんだろうな、と期待していました、が、、、
 
dubai-airport-signs
特に目を引くような施設やショップやレストランはなく、どこにでもある空港といった趣き。違うのは世界的に知られたお店の名前の横にアラビア語表記があることでしょうか。
 
写真左下:こちらはスターバックス。
写真右下:イギリスに行ったことがある人ならわかる「ブーツ」という薬局。
 
staba-cups
スタバではここならではのマグカップを見つけましたが。
 
dubai-airport-souvenir
唯一面白かったのはドバイならではのお土産屋さん。
きらびやかな小物類もいいけど、いちばん気に入ったのは、写真中央下にあるアラブ人男性を模したボールペン。と言いつつ買いませんでしたけどね。ww
 
と、特筆するようなことのないありふれた空港だったドバイ国際空港。これもどこかでカタールのハマド空港と比べてたからそう感じたのかもしれません。
 
 

飛行機からのスペシャルな眺め

帰りのドバイージュネーブ間の飛行でスペシャルな風景を目にすることが出来ました。それがこちら。
 
mt-blanc-from-air
これだけ見ても分からないですよね。
ジュネーブに近づくと、アルプス山脈の上を飛行するので昼間の飛行ならその山々が見えるのは通常ですが、この日はここモンブランの真横を通過したんです!
この日のドバイージュネーブ間はがら空きでひとりで3、4席分使っても余りが出るほどで超快適。それだからかCAさんたちもかなりリラックスしていて、外を眺める時間も余裕もあったようで、
「こんなに近くに見えるなんてすごーい!」
とCAさんまで興奮していたのでもしかして珍しかったのかもしれません。
 
ちなみにエミレーツ航空のCAさんは基本的フレンドリーで感じいいです。ただ満席状態で仕事量が増えると大変そうでスマイルが減ってました。これは仕方ないでしょう。
 
 

チェックインでの一悶着

帰りの関空でのチェックインの際にちょっとした問題が起こりまして。
その日は特別だったのかカウンターが開く前にすでに長蛇の列ができており、チェックイン終了するまでに1時間かかるという始末。それは仕方ないとして、それ以上に納得いかなかったのが荷物の重量の問題でした。
 
預け入れ荷物はエミレーツのエコノミーの場合、ひとり31kgまで預けられるので問題ナシ。ただ機内持ち込み分は7kgまでで本日は混んでいるので譲れない!と言われまして。
 
実は行きのジュネーブ空港でも機内持ち込み荷物は7kgまでと聞いてました。でもチェックインスタッフの方いわく、
「席上の荷物入れから荷物が落ちると危ないから7kg以上は受付ないのが基本だけど、OKよ!」
と言われていたんです。特に夫(写真家)は機内持ち込み荷物に大事なカメラ機材を入れていてそれを預け入れ荷物に移し替えるなんて恐ろしくてできないわけで。
 
その旨を伝えても関空のスタッフは聞き入れてもらえず。ひとりエミレーツの制服を着た女性がいて、その人に対して普段はおとなしい夫が、
「今までこんなことを言われたことは一度もない。もう二度とエミレーツなんて利用しないから!」
と言うと態度が急転。持ち込み用のキャリーバッグからカメラ機材の入ったバッグだけ取り出すと、
「そのバッグだけでもう一度機内持ち込み荷物を測りましょう。」
と、彼女が秤の上にそれを乗せる時、バッグを手に抱えたままで重さ調節をして7kg以内におさめてくれてたのを見逃しませんでした。結果、カメラバッグだけを機内持ち込みに。キャリーバッグはほぼ空のまま預け入れ荷物(エコノミーの場合、合計で31kgなら大丈夫みたい)にということで事は収拾しました。
 
ゴネ得のようでスッキリはしなかったけど、やはり言ったもの勝ちなのでしょうか?決してそれが目当てではなかったのですが。
 
ちなみに他の航空会社はどうなのかな?と気になって少し調べました。(サイズ制限はありますがそれは省略)

JAL・ANA :10kg
カタール・シンガポール航空:7kg
ブリティッシュエアウェイズ:23kg
デルタ・アメリカン・ユナイテッド航空:無制限

航空会社によってまちまちでかなり幅があるようです。今までがラッキーだっただけだったのかもしれません。
 
経営者的にはいつも満席状態なのがありがたいんだろうけど、現場職員は空いているぐらいがオペレーションがスムーズに進んでいいんでしょうね。乗客的にも空いているフライトの方が快適なのは言うまでもないですが。
 
エミレーツ航空(日本語):http://www.emirates.com/jp/japanese/
 
 

今回の発見(Discovery)!

今回のエミレーツ航空はご招待だったので文句を言う資格はないのかもしれませんでしたが、帰りのチェックインで問題が起こり残念ながらいい印象を持つことができませんでした。(規則に従わない自分たちが問題なのか?)
シートピッチも思ってたより広くなかったのも残念。でもそれ以上にドバイ経由だと、日本まで乗り継ぎ時間を含めて約20時間もかかってしまうのはキツいです。
ジュネーブードバイ間はシートピッチも広く快適だったので、ドバイを訪れる時にだけ利用したいと思います。
 

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