【my story】旅はこの世にパラダイスなんてないと気付かせてくれる

2016/10/27

 
旅をする目的って何でしょう?
名所巡りの旅、美味しいものを食べるグルメ旅、ショッピング三昧の旅、体を休めるリラックスの旅、などなど様々な目的があると思います。
 
私の場合はというと、、、

 
この頃はそうでもないですが、若い頃の旅は自分にとってのパラダイスを探す、という大それた目的を持って旅をしていました。自分探しの旅をする人もいますが、それとはちょっと違う。具体的にいうと、自分が住みたいところを探す旅でした。
 
 

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日本を抜け出したかった若い頃

若い頃のわたしは日本があまり好きじゃありませんでした。
10代の頃から海外に興味をもち、音楽も洋楽ばかり。映画も洋画ばかり、という単なる外国(=西洋)かぶれだったわたし。
そういった自分の興味がもてる方向が西洋だっただけでなく、日本社会の息苦しさのようなものも感じていたこともあり、「いつか日本を飛び出してどこか外国で暮らせたらな。」という夢を持っていました。
 
sentosa palmtree
パラダイスと聞くと、常夏でさわやかな空気が流れる南の島をイメージする人も多いでしょうが、わたしはビーチや南国にあまり興味がなかったので、それは違うな、と感じてました。じゃあどこなら自分にとってのパラダイスなのか?
 
 

個人主義という考え方に惹かれた20代

20代前半にイギリスへ語学留学した際、それはそれはカルチャーショックを受けました。その頃は世の中のことを何もわかっていなかったから余計にだったのかもしれませんが、紳士淑女の国だと思い込んでたイギリスはそうでもなかった。ww
 
でも日本のように横並び社会ではなくいろんな人がいる。そして人と違うことこそが大事。それが個性。という犯罪さえ犯さなければどんなことをしても許容される、人は人、という個人主義の考えに、「そうだよね。」と至極納得したわたし。
 
その後、日本に帰り、日本の方がいいな(食事とかお風呂とか)と感じることもありましたが、同時に窮屈さも感じるように。
 
marinabay night
そこからは自分が住みたいと考えているところを中心に旅するようになりました。主には英語圏、もしくは英語が通じやすいところで治安のいい国。このお眼鏡にかなったナンバーワンの国はその当時はニュージーランドでした。
 
 

治安がいい=退屈?

何度かの旅行の後、ニュージーランドへアロマセラピーを学ぶために短期留学しました。旅行という短い期間ではなく、短期とはいえ、滞在するというのは全く違う経験ができます。そして見えてくるものも違う。それまでニュージーランドは自然にあふれた国で治安もよく、移民も多いから外国人のわたしでも住みやすいかも?と簡単に考えていました。
 
確かに自然が多い、人が大らか、治安もいい、というのは変わらない印象でした。でも裏を返せば、
 
自然が多い → 不便なことも多い
人が大らか → ルーズなことも多い
治安がいい → 退屈?
 
と物事には二面性があるんですよね。そんなことようやく気付いたのか、と情けなくなりましたが、おバカなわたしは実際に体験してみないと感じ取ることができないんです。
 
 

この世にパラダイスはないと旅が気付かせてくれた

sentosa island beach
旅や短期滞在を経験し、ようやく理解することができました。
どこにもパラダイスなんてものはない、と。
 
これはわたし自身が体験や経験をつうじないと理解することができない、という性質からくるもので、旅をしなくてもそんなことわかるよ、という人は多数いると思います。
 
現在は若い頃の念願がかなったのか?なぜかフランスに住んでいますが、どんなに窮屈でもやっぱり生まれ故郷である日本がいいな、と感じるわたし。つまりは今いる土地を好きになることができないひねくれ者ということなんでしょうか?ww
 
今回使用した写真は2016年7月に旅したシンガポールでの写真です。

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