【和歌山】冬の高野山へは覚悟して行きましょう

2016/11/16

 
高野山へは2013年6月に初めて訪れました。その時に主なスポット&解説を書きましたので詳細はそちらをご参照ください。

• 高野山 庭園が見事な金剛峯寺
• 高野山 キリリと美しい壇上伽藍
• 高野山 奥の院でのいい出会い
• 高野山 小寺院拝観もおすすめ
 
 
2015年は高野山が開創されて1200年という記念の年でした。その2015年12月高野山へ再訪しました。今回は公共交通機関を利用した(前回は和歌山市からレンタカー)ので高野山へのアクセスや冬期に訪れる際の注意点などを絡めて、写真多数でお届けします。
 
 

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高野山への公共交通機関でのアクセス

高野山へは出発地点によりいろんなアクセスの方法がありますが、最終的には南海電鉄を利用しないとたどり着けません。ちなみに京都から移動した私たちは、
 
京都駅(JR線)から新大阪駅
新大阪駅(地下鉄御堂筋線)なんば駅
なんば駅(南海高野線)極楽橋駅 (←ここから南海利用スタート)
極楽橋駅(南海ケーブルカー)高野山駅
高野山駅(南海バス)宿坊最寄バス停
 
と、このような経路で4時間近くかかって到着しました。
 
nankai写真上部にあるのが南海高野線「特急こうや」の車両。左下が山内の路線バス。右下がケーブルカーです。
 
このケーブルカーが荷物持ちには一苦労でした。階段の一番上まで行かないと出口に行けず、その間にエレベーターはなし。高野山に大荷物を抱えてやって来る人はいないという想定なんでしょうね。この点では荷物持ちの人はレンタカーの方が楽かもしれません。
 
尚、高野山に1泊する人にはお得な「高野山・世界遺産きっぷ」というのがあります。内容は、
 
• 発売駅から高野山駅までの電車割引往復乗車券
• 高野山内バス(南海りんかんバス)2日フリー乗車券
• 拝観料2割引サービス券(金剛峯寺・金堂・根本大塔・霊宝館)
• お土産・飲食1割引サービス券(珠数屋四郎兵衛・中本名玉堂・高野茶屋 和久)
 
残念ながら、私たちの場合は2泊でしかも行き帰りが違う駅になるので利用できませんでしたが、内容をみると1泊する人ならすごくお得です。年中有効な切符なので利用しない手はないかと思います。
 
 

再訪1:金剛峯寺

トップの写真も金剛峯寺です。ご覧のとおり拝観した日は雪が降ったりやんだりの寒い日でした。たとえ雪が降らなくても冬の高野山は地上とは全く違ってものすごく寒いです。寒がりじゃない私でも常に震えるぐらい寒かったので、暖かい格好をしていってくださいね。
 
とうに紅葉の時季を過ぎていた高野山金剛峯寺。高野山で見かける観光客は外国人の方が多いぐらいでしたが、どこも静かで落ち着きました。
 
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蟠龍庭(ばんりゅうてい)の一部。
 
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同じく蟠龍庭の一部です。
 
 
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
和歌山県伊都郡高野町高野山132
Tel: 0736-56-2011
拝観時間:8:30-17:00
拝観料:500円
ウェブサイト:http://www.koyasan.or.jp
 
 

再訪2:壇上伽藍

こちらも再訪の壇上伽藍。弘法大師が高野山を開創された際に真っ先に着手したのがこの壇上伽藍だったそうです。曼荼羅の世界を表している言われるここはやはりいつ訪れてもキリッと引き締まる感があります。
 
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伽藍内にある御社(みやしろ)の付近には味のある灯籠が並んでいます。
 
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伽藍内にある六角経蔵(ろっかくきょうぞう)。下の方に木造の把っ手があるのが見えるでしょうか?この部分を押して回転することができます。一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得ると言われているそうです。知らずに回転だけさせた私にその功徳は得られるのでしょうか?
 
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816年から887年ごろに完成したと言われる根本大塔。現在の塔は1937年に再建されたものです。堂内そのものが立体の曼荼羅として構成されているとのことですが、再訪した今回も結局中には入りませんでした。(写真撮影ができないと拝観する気になれないので。) 
 
壇上伽藍
和歌山県伊都郡高野町高野山132
Tel: 0736-56-3215
拝観時間:伽藍内常時拝観可(根本大塔と金堂:8:30-17:00)
拝観料:根本大塔と金堂は各200円
ウェブサイト:http://www.koyasan.or.jp
 
 

再訪3:奥の院

再訪の最後は奥の院。高野山駅から一番遠くに位置します。
初回もそうでしたが、ここが一番パワーを感じ、また一番心に残る場所でした。今回一番写真を撮っていたのはここ奥の院。夜と昼の2度訪れました。
 
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以前の投稿にも書きましたが、密教(=真言宗)の教えで宇宙は「空・風・火・水・地」の5つの要素から構成され、それを模したものが五輪塔(ごりんとう)です。奥の院にはこの大小さまざまな大きさの五輪塔があちらこちらで見られます。
 
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昼間でも晴れ間がないと薄暗い奥の院。時折日が差し込むとそれがまるで特別な光のように感じます。
 
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さてこの写真の奥に見えるのが弘法大師御廟で手前に見える橋が御廟橋。御廟橋を過ぎての写真撮影は禁じられていますが、手前から撮るにはどうも問題がなさそうなので今回は撮ってみました。この線引きがちょっと理解しにくいですが、律儀なので従いました。
 
でもこの弘法大師御廟がいちばんのパワースポットと言われる所以を感じていただけるでしょうか?
 
御廟橋の手前に並ぶ、地蔵菩薩や観音菩薩、不動明王などを総称して水向地蔵(みずむけじぞう)と呼びます。
 
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後ろから失礼します、ですが、個人的に今回いちばんのお気に入りショット。観音菩薩像かな?玉川という川を背にして並んでいる水向地蔵ですが、後ろに回ることもできます。(足元注意!)
 
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こちらも水向地蔵のひとつ。地蔵菩薩でしょうか?
 
奥の院に参詣する人々は御供所で水向塔婆(先祖供養のための細長い板)を求め、この水向地蔵に納めてから水を手向けてご先祖の冥福を祈る場所がここです。
 
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前回はカメラを向けるのがためらわれた無縁仏塚。今回もためらいがなかったわけではないですが、全体だけではなく近づいてひとつひとつをよく見てみました。五輪塔がほとんどですが、時折お地蔵さんのような像もありますね。悲しいお墓ではありますが、ここで安らかな時を過ごせていることを願うしかありません。
 
 
奥の院
和歌山県伊都郡高野町高野山550
Tel: 0736-56-2002
拝観時間:常時拝観可能(弘法大師御廟は8:30-17:30)
拝観料:無料
 
 

初拝観:金剛三昧院

前回と同じところばかりでは面白くないので、町の中心部から少し南に行った金剛三昧院に行ってみました。金剛峯寺からもそれほど遠くはなく、徒歩圏内です。
 
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北条政子(源頼朝の妻)が建てたお寺で宿坊も兼ねています。左の写真にある多宝塔は国宝。寺院にいるお坊さんに挨拶をすれば庭の部分は自由に拝観できましたが、それほど大きくはなくあっという間に拝観終了。特に心に響くものはなかったです。
 
*金剛三昧院のサイトで知りました!*
冬期(12 - 2月)の間は拝観料は無料とのこと。それ以外は300円です。
 
 
金剛三昧院
和歌山県伊都郡高野町大字高野山425
Tel: 0736-56-3838
拝観時間:7:00-17:00
拝観料:300円(3-11月の間のみ、冬期は無料)
ウェブサイト:http://www.kongosanmaiin.or.jp/index.html


 
 

いかがでしたか?

冬の高野山いかがでしたか?
2015年12月の京都は12月とは思えないぐらい暖かかったので、高野山での気温差に体の芯から驚きました。それまで不要だと思えたブーツや帽子、手袋は必須!寒がりな人はカイロがあるといいかと思います。
 
また車で行かれる方は路面凍結や積雪などの恐れもあるので十分にお気をつけください。
 

 

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