【フィンランド】穴場の観光地 Oulu(オウル)

2016/02/17

サンタクロース村を後にした私たちは、ロヴァニエミの街中には寄らず、次の目的地、Oulu(オウル)に向かいました。素直にオウルに向かえば3時間弱で到着できるところを、大幅に遠回りしてスウェーデンに少しだけ入り、フィンランドとの国境線際を走る道を南下したものだから、倍近い時間をかけて到着しました。

その日はオウル郊外に予約をしていたホテルに辿り着くのがやっとで、次の日にオウルを見回ることにしました。最初の写真は宿泊したホテルに近い海岸線から見た風景です。ポツンと見えるのは灯台。この辺りまでは海は完全に凍っていて、この灯台に向かって歩いている人も見かけました。

オウルってどこ?何があるの?という質問が自然と出てくるぐらいあまり知られてない町かと思いますが、私たちも特にこの町に行きたくて行ったわけではなく、ロヴァニエミから南に行き、海岸線を下って行こうと計画した時に大きそうな町だったから、という単純な理由で目的地に入った町でした。上の写真は町の中心から歩いてすぐの小さな島(Pikisaari)から見たオウル大聖堂をはじめとする町の風景です。

オウルという町の名前を知らない人でももしかして、世界エアギター選手権という大会の存在はご存知かも?日本人の芸人さんも優勝したことがある、ギターを実際に持っているかのように弾いているフリをする芸を競うこの大会は毎年夏このオウルで開かれています。(かもめ食堂でもマサコさんがこの大会のこと話してましたね。)

他にも様々なイベントがとり行なわれているようで、冬には「トナカイスプリント(短距離走)」が町中で行なわれているようだし、笑えるのが、「干し草刈り世界選手権」!?(英語で"World championship in hay mowing" 興味ある方はググってみて!) 男・女、60歳以下・以上、子供で部門が分かれ、タイムや刈り上がりの美しさなどで順位を決めるようですが、なぜ世界選手権?なぜこの大会が始まったの?といろんな疑問が浮かぶ・・・。

オウルの町は一応海岸沿い(ボスニア湾沿い)にありますが、町の中心はボスニア湾に流れるオウル川沿いにある港町です。上の写真はその川沿いの通りにあるお店。昔は漁師小屋だったのかなと思われる建物群ですが、シャレた一角となっています。

その川沿いから市立図書館と劇場を通りすぎ、橋を渡った対岸にあるのが、先ほどちらっと書いた"Pikisaari"という小さな島にたどり着きます。写真は橋を渡ってすぐのところにあるレストラン。

もらってきたオウルのパンフレットによると、この島付近は以前は工業地帯だったとのこと。今でも少し離れたところに工場がいくつもあるのが見えました。現在はアーティストや職人が多く住む地域となっているようです。島を歩いて一周できる遊歩道を半分ほど歩きましたが、シャレた住宅や(閉まってたけど)雑貨屋など見かけました。足元が凍っていておぼつかなかったけど、いいお散歩になりました。

 

こちらはオウル市庁舎。

 

市庁舎前にある、このずらっと並んだブロンズ像は1600年代から現在に至るオウルの歴史を人々で表したアート作品なんだそうです。歩いて十分周れるそれほど大きくはない町の中心部ですが、結構見どころがあります。

 

すぐに暗くなるけど、ライトアップされていて美しいショッピングストリート。

 

何気なく入ったカフェでしたが、コーヒーもスイーツも美味しく、シャレた店内で大当たりでした。
ただひとつ困ったのが、地下にあるお手洗いに入ろうとした時、それまではどこでもイラストで男女がわかるように表示されていたのに、ここはフィン語の単語だけ。さて困った・・・。

ずいぶん昔にベルギーのオランダ語圏を旅行した時も同じ状況にあって、その時は若さからかあまり気にせず適当に入ったけど、今回はなんとなく気になり、少し後にトイレに入ろうと階段を下りてきた女性をつかまえて、「どっちが女性用ですか?」と確認してから入りました。

"Naiset"が女性用で、"Miehet"が男性用です。念のため。(それ以降は文字だけ表示のトイレには当たりませんでした。笑)

ショッピング街の交差点にある木造建築が目立つこちらのカフェ。オウルにはレストラン・カフェはいろいろありましたが、こちらのカフェは営業時間も長いようで使いやすそうです。お店も結構込み合っていました。
 
 
Cafe Rooster
Torikatu 26, 90100, Oulu, Finland
Open: 月~金 10-22 金・土 10-26 日 12-22
 
 
初めにスウェーデンに少し入って南下してきたと書きましたが、8割は森の中を走っていたようなもので、たまに目にする民家の家の外側の飾り付けを楽しんだぐらいでしたが、フィンランドに再び戻るほんの手前で急に町が現われ、ショッピングセンターを目にしました。その中のひとつがおなじみのスウェーデンが誇る世界ブランド「IKEA」。
 
「本場のIKEAだわ~。」と何となく気分が上がりました。(ココにIKEAがあることは調査済みでしたが) ちょうどお手洗いに行きたかったので、それだけで立ち寄りました。

国境沿いの店舗だからか、3か国の時刻表示がありました。(ロシアはずいぶん離れてるけど)
スウェーデンとフィンランドの間には1時間の時差があります。ちなみに私が住んでるフランスはスウェーデンと同じ時間。1時間だけなので、時差ボケには全くなりませんでしたけどね。

ここのIKEA。トイレしか利用しなくて、本当に申し訳ないんですが、でもそれだけで超感動してしまいました。もうスーパー綺麗なトイレだったんです。もしかしてちょうど掃除した後なだけだったのかもしれないけど、店の外は雪解け水があって、誰の足裏も濡れてあまり綺麗とは言えないはず。ただ単に人が入ってなかっただけかもしれないけど、それにしても清潔でした。(いつも行くスイスの店舗のトイレったら・・・)

フィンランドのお手洗いも大概は清潔で、フィンランド人の体の大きさを考えるとちょっと狭いんじゃないかな?とは感じる大きさのところは多かったけど、眉をしかめるようなトイレには一度しか当たりませんでした。

普段のおふらんすのトイレ事情に慣れすぎて麻痺してるのか?スウェーデンのトイレはどこでもこんなに綺麗なのか?店舗を見てないのに一番印象に残るIKEAとなりました。
 

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