【和歌山】高野山 キリリと美しい壇上伽藍

2016/09/05

 

高野山編の第2段は前回の金剛峯寺からすぐ西の蛇腹路を通って行くといくつもの塔やお堂のある「壇上伽藍(だんじょうがらん)」です。

メインの入口はバス通りから入っていくところかと思いますが、2013年現在は工事中。(脇から人が行き来するのを見かけたので現在も入場可能かと思われます。)

こちらは高野山開創1200年記念事業として1843年に火事で焼失した「中門(ちゅうもん)」の建設中とのこと。それは2年後の2015年で、あちこちでこの「1200年」という文字を見かけました。2年後は盛り上がるかと思います。
 

壇上伽藍の境内の様子

 

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こちらは壇上伽藍の中でもいちばん目立つ「根本大塔」。杉の奥に隠れてますが、そのまま見るより何かの影に隠れている、もしくは他のお堂と一緒に写した方が写真的にはいいかな、というのが私見。弘法大師の時代から存在する建物で現在の建物は1937年に再建されたもの。内部には大日如来を祀ってあるようですが、写真撮影禁止ということだったので入りませんでした。(拝観料200円)

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右手前、准胝堂(じゅんていどう)・左奥、孔雀堂。准胝堂の前で尼さんと高野山高校の学生さんかな?ちょうどお経を唱えていました。その後も各堂の前で止まって同じようにしてました。女性の甲高い声のお経が比較的静かな境内に響き渡って身が引き締まる感じでした。

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そう、ここはどこを切り取ってもキリっとした清涼感のある佇まいで杉の木一本一本も計算されて配置されているのかと思えるくらい。高野山に流れる空気がそう思わせるのかもしれません。

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こちらは後ろ姿になるんですが、不動堂と呼ばれる国宝に指定されている建物。1197年に建立された高野山最古の建造物。1910年に現在の地に移されたそうです。

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色づいた紅葉にちょうどスポットが当たったかのように見える奥の塔は西塔(さいとう)。初めは886年に建立されたが、現存する塔は1834年に再建されたもの。

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西塔を撮っていた位置からすぐ後ろを振り返るとみえたこちらは山王院。建物の横から撮った写真ですが、手前の紅葉の木の姿が美しくて・・・。現存するこちらは1594年に再建されたもので重要文化財となっています。

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同じく山王院を別の角度から。この高いたかーい杉の木たち。写真からも伝わるでしょうか?この真っ直ぐ伸びた杉の木を見ていたら背筋がピンと伸びます。

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この建物もおそらく上に同じく山王院かと思われます。

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こちらは見たままの鐘楼。壇上伽藍内には2箇所あるんですが、山王院横の鐘楼だったと思います。この辺りは紅葉の木の姿が惚れ惚れするくらい美しかったので、鐘楼よりも紅葉がメインです。

他にも大塔と並ぶメインの建造物である金堂(拝観料200円)などなどありますが、境内がとても広いのでどの建物もすっきりと並んでどこも綺麗にされていていい意味での緊張感のある空間です。お題にも書いたように、キリリと引き締まる感のある美しさのある壇上伽藍でした。
 
【ご参考に】壇上伽藍各お堂の詳細
 

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